〈New〉平成30年法人全体職員会議を行いましたー後半

こんにちは、MiRAiです。さて、新年を迎えて行った法人全体職員会議の後半をご報告します。

 

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まず、研修報告として、秋に行った「デンマーク視察研修」の報告がされました。始めに、このような機会を与えていただいた法人、また職場の方々はじめ皆さんへの感謝が述べられました。

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同国は高福祉高負担国家で市民の生活満足度は高く、2014年の国連世界幸福度報告では第1位でした。その暮らしは、私たち社会福祉法人が掲げ目標としている理念が至る所で具現化されており、とてもわかりやすく、大きな刺激を受けてきたと各視察先の様子を細かに報告されました。

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職員も報告や資料に見入っていますね!

 

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新規事業報告として、〈レインボークラブ〉が行っている「生活困窮者就労訓練事業」の説明がありました。経済的な援助にとどまる「生活保護制度」に対し、その方の可能性を見出し将来的な自立を支援しようという国の制度「生活困窮者自立支援制度」に基づく事業として、社会の担い手を一人でも多くと各自治体の関心も深い事業の一つです。

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平成27年4月からスタートした制度ですが、名張市では初めて認可されたモデルケースともなる取り組みです。現在法人内での環境整備や修繕業務を請け負っており、日を追うごとに依頼が増えてきています。「法人全体で行う事」「働くことの大切さ」「ありがとうなど感謝の言葉の力」「必要とされる存在ということが確認できる場所であること」など成果を積み上げてきています。

 

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事業報告の最後は、〈ワークプレイス栞・アトリエ彩〉のアート活動です。最近公募展での入賞も増え、昨年秋に開催された「亀山トリエンナーレ」では、招聘作家として選ばれて作品が多く展示されました。また、三重大学教育学部美術教育の山田康彦教授を、3年前に三重県立美術館館長からご紹介いただき、その後相互に情報交換するなどお付き合いをいただいています。

 

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また、専門外の職員のために、「こども絵画教室アトリエエピ」を主宰している森敏子さんにアドバイザーとして月2回お越しいただき、一緒に活動をしています。さて、栞のアーティストたちの無垢な感性による表現活動は、絵を描くことが生活そのものだったり、また周囲の人々の心の目を育てるなど、色々な気付きに役立っています。

 

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次に、平成29年4月以降に採用された中途採用職員の紹介がありました。本年度は、4月に〈高齢グループホームひかり〉が、また7月に〈特別養護老人ホームグランツァ〉を相次いで開所したために、54名の方が私たちの仲間になりました。本日は、当直などを除いた職員が直接紹介されました。

 

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会議の締めくくりは、非正規職員の永年勤続表彰です。本年は、30年以上1名、20年以上2名、10年以上18名の方を表彰し、市川理事長より感謝状を贈呈致しました。

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冒頭に話ました通り、長く働いてほしいという思いの表れとして、また長く勤めていただいた感謝の気持ちとして顕彰するものです。まず、非正規職員の方を紹介させていただきましたが、長く働きたいと思えるような職場づくりに努めたいとして表彰を締めくくられました。

最後は和やかな雰囲気の中、約2時間の全体会議を終えました。

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〈New〉平成30年法人全体職員会議を行いましたー前半

こんにちは、MiRAiです。平成30年を迎え、法人全体職員会議が開催されました。前半と後半の2回に分けてご報告します。

法人全体職員会議とは、全職員が一斉に集まるもっとも大きな会議で、新年度が始まる4月と、新年を迎える1月に行われます。 この日は、当直などを除いた職員が一堂に会し、それぞれに新年の誓いを立てました。

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まず 市川理事長より、政府の「人生100年時代構想会議」に起用された※「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」というベストセラー書に触れ、『これからは70歳や80歳と長く働かなければならない。お金も必要だし職場も必要。何より健康であることが必要。健康というのはとても大きな資産なので、一人ひとりが健康に目を向けて取り組む「健康リテラシー(健康への適切な理解と対処)」を高め、そして長く働いてほしいと思います。』 と抱負を述べられました。

※「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」リンダ グラットン他著。100年ライフの時代には、長い老後のために蓄財も必要だが、変化し続ける環境に対応するためには、ライフ(人生)とワーク(仕事)のバランスが重要。AIの進歩などを受け雇用はどう変わるのか。健康にはどう留意すべきか…など示唆に富んだ提言となっている。(参考:amazonメディア掲載レビュー)

 

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 次に、精神科医斉藤聡明先生が平成9年から20年間にわたり法人で講演いただいた本の、頒布のご案内です。

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『この本には、私たちの目指したいこと、歩んで行きたいということが詰まっていますので、少しずつでも読んでほしい。尚これからは、「よろず相談」という形で、先生との対話を通じて教えていただくことができるので、ぜひ参加をしてください。』

 

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『また、斉藤先生から私たち全員にプレゼントされた「花ごよみ」というカレンダーは、日本のささやかな季節のめぐりを72に分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」ごとにめくられます。小さな自然の変化に繊細になることで、日常の小さな幸せに気づくことができます。弱い立場におられる方への思いもそうでしょう。手元に置いていただいて、細かい自然に目を向けられる職員になっていただきたい。』

  

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『 平成30年を迎え、今年度も3カ月余りを残すこととなりました。最後まで、それぞれの事業をていねいに、誠実に進めてください。皆さんのお一人おひとりのご健康とご発展に期待しています。』と述べ、挨拶を締めくくられました。

 

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次に宮田常務理事より、「名張育成会のこれから」という主題の講話がありました。

 

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まず、基本理念について『法人が目指すべき方向、価値観を示したもので、時代とともに変革が求められる中でも、基本理念については変わることがない。私たちの高い志なので、日常に照らして常に振り返り、実践してほしい。尚、基本理念については年4回研修を行う予定です。』また、運営方針、基本理念の役割それぞれの説明がありました。

 

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経営の3要素についても、『基本理念を軸として、まず利用者の方々に安心して利用いただく、そして職員にやりがいが生まれ安定した生活を送っていただく。その上で経営の満足につながり、そのことが利用者さんに還元されるのです。』と説明され、法人が目指すことや、「礼儀作法を身に付ける」など職員に求めることを述べ、講話を締めくくられました。

 

さて今回はここまで。後半は、25日に掲載予定です。

 

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〈Thanks〉オレンジヴォイス10thコンサート

こんにちは、MiRAiです。名張育成会〈名張市地域活動支援センター ひびき〉の利用者が、『希望を持って前向きに生きていこう』と2007年に結成された男女混成コーラスグループ「オレンジヴォイス」。

精神障害の当事者として、その経験や思い、また願いや誓いを込めた詩に、名張市内でピアノ教室を開く、YI先生が曲をつけたオリジナル曲十数曲を中心に、様々な機会をいただいて活動しています。

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その10周年を記念し、今までお世話になった方やご家族に対してお礼を込めたコンサートが開かれました。

 

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受付では、早くから招待者がお見えになりました。

 

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開園前に雑談して緊張をほぐします!そしていよいよ開園、緊張の一瞬。

 

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コンサートでは、歌とともにメンバー一人ひとりが思いを語ることで、自分たちのメッセージを伝えてきました。すべてを知っていただきたいのですが、ほんの一部を紹介します。

うつ病で苦しい思いをしなかったら、10周年を迎える喜びをこの仲間と味わうことはなかったでしょう。最初はただ一生懸命、上手に歌うことばかり考えていましたが、この10年間で障害のことを広く理解してもらいたいという想いが強くなりました。いつも歌を聴いてくださる皆さま、支えて下さる皆さま、ありがとうございます。」

 

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会場にいる皆さんも、この10年を振り返っているようです。

 

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ところで、昨年開催された「みんなねっと」という全国大会で入選された川柳も紹介されました。

『後ろ向き ぐるっと回って 前向きに』前向きになろう!この10年での気持ちの変化が表れていますね。そんなメッセージにも温かい拍手が贈られました。

 

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重い病気と闘っていた方から、勇気をもらったメッセージの紹介もありました。

「誰にでも弱い時期はあります。だけど、誰でも強くなれる可能性はあるんです。辛い経験は、必ずあなたを変えてくれます。だかたお願いがあります。長くて辛い今を乗り越えてください。何度でも何度でも、乗り切ってください。一人が辛い時は、強く生きている奴らを見てください。何かもきっかけにして下さい。くじけそうな時の励みにしてください。」

 

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そして、ギターとのセッション。その方への感謝の気持ちも込めました。

 

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会場にも、その思いやもらった勇気が伝わったようです。

 

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前半を終了し、幕間ではいろいろな飲み物やデザート菓子などが用意されていました。「何が飲みたい?」

 

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後半は、津市で活動する「地域活動支援センタースタジオピア」の演奏で始まりました。この日のために、津市から駆け付けてくれたんですよ!ありがとうございました。

 

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そして、とっても明るい先生の伴奏で、オレンジヴォイスの後半がスタートです。

 

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途中、オレンジヴォイスの活動から離れた時期がありました。でも…

「今の目標は休まず働くことですが、それは、自分だけのことです。オレンジヴォイスの中で稀に良かったことは、舞台を終えた時の達成感です。そして、その達成感と、働く目標との違いは“自分だけでない”ということです。」

 

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ご両親だけでなく、舞鶴から祖母も遠路コンサートに来てくれた時から、家族や様々な想いが変わったそうです。

「辛い思いの助けになりたいと、東日本大震災後から、復興チャリティコンサートにも参加しています。復興を願って「大事な仲間」という曲を作り、大事な人を亡くした方たちに、元気を出して新たなつながりを作ってほしいという想いを込めました。この頃から、自分たちが、誰かの助けになって生きていきたいと思うようになりました。」

 

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オレンジヴォイスの活動で世間体なども気にならなくなり、地域での啓発活動や社会活動も熱心に行っています。

「困った時、苦しい時も、一人で抱え込まず信頼できる人に相談して欲しい。私はこれからもそうしていきたいと思う。という気持ちを舞台で語り、何度も高校生への啓発などでも、繰り返し相談の大切さを伝えました。」

 

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この10年で大きく変化し、人の気持ちがわかる大人に成長したといいます。

「ここに関わったことで、今の自分がいる。前の自分より今の自分が好きで、変われたことがうれしい。何がどうなるか、わからないものだと思う。出会いを拒否していた時に、向こうから自分に歩み寄ってくれる相手がいたから、今の自分がいる。今では、病気になったことを不幸なことと想わない。辛い時期もあったが、ここに来れたのなら、その時期があったことを良かったと想う。」

 

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最後の曲は、10年の軌跡を想って一つひとつの言葉をつないだ新曲「想-軌跡」を披露してエンディングです。メンバーの頭の中には、それぞれの想い出と、そして皆さまへの感謝の気持ちで一杯だったことでしょう。

 

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「明日に向かって」などオリジナル曲や、「ふるさと」など14曲を披露しました。今日来れなかったメンバーの分もメッセージを代読し、「仲間」だという気持ちを込めて歌い終えました。

 

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精いっぱい歌い終わったメンバーに、今までにも増して温かで、力のこもった拍手が贈られました。

 

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ご家族の方たちも一緒に記念撮影!

そして最後に、達成感溢れるみんなの笑顔をお届けします。皆さんの心が少しでも温かくなりますように!(感謝)

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〈MiRAi〉広報紙MiRAi1月号を発行しました

こんにちは、MiRAiです。

さて、名張育成会広報紙MiRAi1月号を発行しました。特集のご案内と、ちょっとした取材話などをお届けします。

 

「『ふっとわーく』が軽くなる支援~公共交通機関の利用が一人では困難な要介護者のフットワークが軽くなる『ゆーゆ』の送迎サービス~」

1月号は、8年ぶりにサービスが復活した『ホームヘルプサービス・ゆーゆ』の送迎サービス『ふっとわーく』を取材しました。

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http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20180101_mirai_vol74.pdf

 

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通院やお買い物などを、ヘルパーが寄り添い利用する方はもちろん、1人でバスやタクシーに乗るのが不安という方などのフットワークを支える送迎サービスで、利用者さんの要望により8年ぶりに復活しました。

 

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今回は、いつもリハビリの通院に利用されるHUさんに同行しました。娘さんのご家族と暮らされていますが、「すぐ近くの病院へ通院するにも、孫に頼めば仕事を休んでもらわないといけない。サービスが復活して、本当にありがたい。」とのこと。

 

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実は、法人とは長いお付き合いになりますが、昔も今も、遠慮なく要望を伝える姿勢に変わりはありません。

 

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「“できません”て、聞いたことがない。何とかしようと知恵を絞ってくれる。その気配りが身に染みる。」と振り返るHUさん。この『ふっとわーく』も、そんな利用者さんの声に応える形で再スタートしたのですね!

 

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リハビリは週に一回、家からほど近い病院ですが、ヘルーパーとも気心知れているので、車中の会話も弾みます。

 

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若いから知らんやろうけど、あそこは昔な・・・など、短い時間にあれこれあれこれ!

 

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今日は「ゆーゆ」の所長が運転手、昔からお互いをよく知る仲だとか!会話を聴く顔が幸せそう!実は、さりげない利用者さんの『声』が伺える、良いチャンスにもなっています!

 

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病院に着いて満面の笑顔!寄り添うヘルパーもうれしくなりますね!!

 

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リハビリを終えてご自宅に到着。軽なので、勝手口のある細い道もラクラクです。

 

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お疲れ様でした!

 

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「元気になったら、お母さんたちの悩みを聞くボランティアがしたい。80年生きてきた経験を活かして、これまでお世話になってきた恩返しがしたい!」と意欲的なHUさん。

気軽に外出できる『足』があることで、こんな素敵な目標ができたそうです。『軽』によるほんの5分の送り迎えでも、それぞれの『自助』を後押しし、そして『共助』に繋がる、地道なサービスの一つなのです。

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〈MiRAi〉広報紙MiRAiを通じて1年を振り返る(後半)

こんにちは、MiRAiです。さて、いよいよ大晦日。広報紙MiRAiのバックナンバーとともに振り返えるこの一年、いよいよ後半です。

 

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7月号(通巻68号)の特集は、「当事者にしかできない支援『ピアサポーター』として活躍する地域活動支援センターひびきのメンバー」

精神障害の当事者として自身の経験を活かし、支援を行う「ピアサポーター」。厚生労働省の指針を受けて全国的に広がり、『名張育成会・地域活動支援センターひびき』のメンバー5名が同じ悩みを持つ方の自立支援に役立っています。その当事者の思いを取材しました。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20170701_mirai_vol68.pdf

 

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8月号(通巻69号)の特集は、「ネットにはない暖かい井戸端会議~名張・伊賀自閉症協会の『子育て相談会』支援~」

三重県自閉症協会・名張伊賀ブロック』からのご要望が発端となり、年に一度行われている「子育て相談会」。発足当初は、保護者の拠り所として悩みや相談を持ち寄る場でしたが、今ではランチタイムを楽しむ茶話会のように成熟しています。そんな様子を取材しました。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20170801_mirai_vol69.pdf(A3版となります)

 

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9月号(通巻70号)の特集は、「テーマは『つながり』。お母さんが孤立しない子育てを目指して~みはた虹の丘保育園・マイ保育ステーション『なないろ』~」

名張市の地域子育て支援拠点事業「マイ保育ステーション」。その3つ目の事業所として5月から新たにスタート。『つながり』というテーマで毎回、真新しい園舎の機能を活用したり、工夫をこらしたプログラムなどが人気を呼び、登録者も100名を超えました。そんな赤ちゃんとお母さんの「つながり」を取材しました。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20170901_mirai_vol70.pdf

 

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10月号(通巻71号)の特集は、「企業と二人三脚で道を開く障害者雇用。働きたい願いと、受入企業の思いをつなげる『ジョブサポート・ハオ』」

名張育成会・ジョブサポート・ハオ』は県から指定を受け、国との直接契約により「障害者就業・生活支援センター」として、障害者雇用促進の一役を担っています。今回は、受け入れ企業の一つとして『ヒルホテル サンピア伊賀』様にお伺いし、雇用者側の思いを取材しました。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20171001_mirai_vol71.pdf

 

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11月号(通巻72号)の特集は、「作品は『生命の証』~アーティストのピュアな心に寄り添う…ワークプレイス栞・アトリエ彩~」

現在10名が創作活動を行う、アートに特化した生活介護事業所『ワークプレイス栞・アトリエ彩』。そこで活動する一人菅尾博司さんは、この秋に亀山市で行われた現代アート展「亀山トリエンナーレ」の参加作家に選ばれ7点の作品を出展。生命の証ともいえるそのち密な描写を通してみる作者の「生命」を取材しました。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20171101_mirai_vol72.pdf

 

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12月号(通巻73号)の特集は、「だれもが生き生きと輝く地域を目指して~名張市くにつつじ地区民生委員・児童委員協議会のご支援~」

名張育成会は地域で様々な方のご支援、ご協力をいただいています。『名張市くにつつじ民生委員・児童委員協議会』もその一つ。2014年3月より、高齢者へのお宅訪問時に民生だよりとともに本紙を一枚一枚手渡しいただき、皆さんの足で毎月約700部を配布くださっています。皆さんの地域にかける思いを取材しました。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20171201_mirai_vol73.pdf

 

さて今年一年、本当に色々な方にお世話になりました。お陰さまで、様々な出会いから多くのことを学ばせていただきました。心より感謝いたします。

では、皆様にとって来る年が良い年でありますよう、心より祈念申し上げます。

                      社会福祉法人名張育成会広報委員一同

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〈MiRAi〉広報紙MiRAiを通じて1年を振り返る(前半)

こんにちは、MiRAiです。

さて、今年9月に「はてなブログ」にお引越しした「名張育成会ブログMiRAi」。今年一年を、広報紙MiRAiのバックナンバーとともに振り返りたいと思います。

 

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1月号(通巻62号)の特集は、名張育成会での安全な暮らしを守る~防犯意識を高める新たな取り組み~」

相模原市で起きた痛ましい事件もあり、防犯マニュアルの整備につなげるなど、防犯意識を高めようと、名張市警察署のご協力で行った「防犯訓練」を取材しました。警察官による迫力の演技は想像以上!その成果は、今後のマニュアル作りなどに活かさています。http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20170101_mirai_vol62.pdf

 

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2月号(通巻63号)の特集は、「暮らしも心もあたたかくなる地域交流~桔梗が丘三番町婦人会主催の餅つき大会~」

毎年1月、名張育成会の全グループホームで暮らす方達を招いていただく餅つき大会が開かれ、その様子を取材しました。「実は、私達が元気をもらっているのですよ!」と、婦人会の皆さん。その明るい笑顔で、町の地域交流を支えています。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20170201_mirai_vol63.pdf

 

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3月号(通巻64号)の特集は、「社会の担い手を一人でも多く増やす~名張市初、生活困窮者への就労訓練事業開始~」

収入がなく困っている人が賃金を得て自立し、社会の担い手になってもらうために国が定めた「生活困窮者自立支援制度」。就労訓練事業としては名張市で初めて、生活困窮者への支援に取り組みました。その事業開始に至るまでの思いと様子を取材しました。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20170301_mirai_vol64.pdf

 

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4月号(通巻65号)の特集は、「暮らし方を変えないケア~認知症対応型共同生活介護事業所。『高齢グループホーム・ひかり』グランドオープン~」

「いつまでも輝いて、いきいきと暮らしてほしい」と願いを込めてグランドオープンした『認知症対応型高齢グループホーム・ひかり』の概要を取材しました。名張育成会では初の介護保険事業となり、これで高齢化社会に向けたサービスが始まりました。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20170401_mirai_vol65.pdf(A3版となります)

 

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5月号(通巻66号)の特集は、「大人へなっていく大切な時期を支える『ライフステップぽぷら』誕生」

従来の法律では、発達の状況に関わらず、一律に18歳で児童施設から大人の施設に移らなければなりませんでしたが、『はーと(障害児入所施設)』に「障害者支援施設・生活介護事業『ライフステップぽぷら』」を併設した全国でも例の少ない事業所となり、高校卒業後も同じ住環境で、とぎれのない支援が行えるようになりました。その事業の思いを取材しました。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20170501_mirai_vol66.pdf(A3版となります)

 

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6月号(通巻67号)の特集は、「地域の高齢者介護への要望に応える『特別養護老人ホームグランツァ』いよいよ7月オープン!」

名張育成会は従来、障害者を中心とした地域福祉を担ってきましたが、高齢者福祉へのニーズに応えることも地域に根差す社会福祉法人の使命と、4月には高齢グループホームが、また7月に特別養護老人ホームがオープンしました。その概要を取材しました。

http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20170601_mirai_vol67.pdf(A3版となります)

 

今日はここまで、7月号から12月号は明日お伝えします!お楽しみに!!

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