〈MiRAi〉名張育成会広報紙MiRAi12月号のご案内です。

こんにちは、MiRAiです。

さて、名張育成会広報紙MiRAi12月号を発行しました。特集のご案内と、ちょっとした取材話などをお届けします。

 

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http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20171201_mirai_vol73.pdf

だれもが生き生きと輝く地域を目指して~名張市くにつつじ地区民生委員・児童委員協議会のご支援~

 

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名張育成会は地域で様々な方のご支援、ご協力をいただいています。「名張市くにつつじ民生委員・児童委員協議会」もその一つ。2014年3月より、高齢者へのお宅訪問時に民生だよりとともに本紙を一枚一枚手渡しいただき、皆さんの足で毎月約700部を配布くださっています。

 

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約7年前、『「名張育成会って名前は聞くけど、どんな人が何をしているのかよくわからない」…このような地域の声は、私たち法人のコミュニケーション不足によって生じているのではないか?』その反省から、約6年前に上にあるような広報紙『MiRAi』が生まれました。

 

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ほんの少しからでも興味を持ち、親しんでいただける広報を目指そうと、第三者による取材や地元高校写真部とのコラボ、人となりにフォーカスした記事など、法人のDNAである「先駆性」に沿った編集方針で臨み、形を変えながら今に受け継がれています。

 

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さて当時、「地域にどのようにして配布すればよいだろうか…」と、色々な方にご相談していたところ、名張市くにつつじ地区民生委員・児童委員協議会前会長 前田勝喜さんより配布ご協力の力強い連絡をいただき、その思いは今でも現会長池田允彦(まさひこ)さんを通じ、委員皆さまの暖かいご支援となって地域に配布されています。また私たちにとっては、このように地域の方のご意見を伺う良い機会になっています。

 

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温かいお人柄で大きな地域の民生委員さんたちを束ねておられる池田会長より、「お年寄りの方がさらに興味を持つような記事を考えてはどうでしょう。」と、今回も名張育成会が高齢者介護を始めたことに関連したアドバイスをいただきました。

 

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そのほか、「字を大きくすると読みやすいんだが…」「見学時に紹介されたアーティストの活躍を広報紙で知り、改めて感心しました」「時々法人にお伺いしますので、見て知った顔が載っていると『こんなことをしているんだな!』と興味深くなりますね。」など、色々なご意見をちょうだいしました。

 

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主任児童委員の草部豊美さんは、「この色使いや写真など明るい紙面が好きで、いつも楽しみにしています。赤ちゃん訪問や子育てサロンなどで会うお母さんたちにも共感いただけたらと思うので、活用の方法を考えてみますね。」と、新しい視点での活用法も検討いただけることになりました。

 

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障害があるないに関わらず、私たちは誰も一人では生きていけません。池田さんを始め民生委員・児童委員の方たちなどの地道な活動があってこそ、誰一人欠けることのない、みんなが笑顔で輝ける地域づくりが推進できますし、この『MiRAi』も皆さんの手元に届けられています。誰もが地域で輝いて生きる…そんな大きな理想の実現を目指し、私たちもより親しみのある広報活動を続けていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

〈取材〉田口知恵子:コミュニティFMを通じて、名張市伊賀市の地元情報を日々伝えるナビゲーター。

※民生委員・児童委員は厚生労働大臣から委嘱された地方公務員(非常勤)で、無報酬のボランティアです。地域を見守り、頼れる存在としてほぼ毎日さまざまな地域福祉活動をされ、名張市内で186人、くにつつじ地区民生委員児童委員協議会では26人の方がご活躍されています。(主任児童委員含む)

(広報紙の記事をブログ用に抜粋、加筆修正しています。)

 

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