毎年、みはた虹の丘こども園の子ども達が、特別養護老人ホームグランツァにお伺いしてお祝いしていた「敬老祝賀会」。
今年は、コロナ渦の影響や、両事業所にICT(※)設備が整っていることもあり、初の試みとしてリモートで行うことにしました。(※携帯電話やインターネットを通じた「情報通信技術」のこと。)
その様子を、今回と次回の2回に分けてお伝えします。まずは、グランツァ編です。
グランツァでは1つのユニットで10人が暮らし、3フロアに6つのユニットがあります。従来は、大きなホール(地域交流スペース)に集まって賑やかに行っていましたが、今年は1日2ユニットごと、3日に分けて行うことにしました。
さて、初めての試みで上手くいくかと不安でしたが、リビングスペースのテレビに子ども達の元気な姿が映し出されて一安心!
「おっ、かわいい子ども達が手を振ってくれているよ!」
「おばあちゃん、おじいちゃん、こんにちは~!!」
まずは、子どもから大好きな「歌えバンバン」と、CMソングにもなっている「にじ」の2曲で、元気な歌声を披露しました。
「にじ」は、手話の振りつけもあるんですよ!
いっしょうけんめい歌う姿に見入ってしまいます「かわいいね~♪」
続いて、リモートならではのお遊び。グランツァの2つのユニットとこども園の3か所で、「げんこつ山のたぬきさん」の童謡に合わせ、グー・チョキ・パーの札を掲げてジャンケンゲームです。
2回戦行い、1回目は1ユニットがチョキ、こども達はパーでおばあちゃん、おじいちゃんの勝ち!
2回戦は、2ユニットがパー、こども達がチョキで、なんとおばあちゃん、おじいちゃんが2連勝しました!
ジャンケンゲームで賑やかに遊び、こども達からおばあちゃん、おじいちゃんへの質問で直接会話した後(次回のこども園編でお伝えしますね!)、いつまでもお元気でと「うさぎとかめ」の童謡に合わせて肩たたきを、画面越しに行いました。
最後に、ハーモニカに合わせて、唱歌「ふるさと」の歌がプレゼントされました。おばあちゃん、おじいちゃんも手拍子で応え、いっしょうけんめい歌う子どもたちを応援していました。
そして、子どもたちからメッセージカードが贈られ、敬老祝賀会もお開きです。30分という短い時間んでしたが、とっても充実したひと時となりました。きっと、長生きしそう!!
みはた虹の丘こども園の子ども達、ありがとうございました。
次回は、みはた虹の丘こども園編をお送りします。お楽しみに!!