みはた虹の丘こども園の子ども達と、特別養護老人ホームグランツァを結んで行った「敬老祝賀会」。今回は、みはた虹の丘こども園編をお届けします。
初めての試みとして、3日に分けて行ったリモートでの祝賀会。画面に、3日目に登場した最後のおばあちゃん、おじいちゃんが映し出されました「こんにちは~!!!」
まずは歌のプレゼント。今日も「歌えバンバン」を、元気な声で歌いました。
2曲目は、CMソングにもなっている「にじ」を、手話を交えて歌いました。もうすっかり、お手の物です!!
おばあちゃん達も、手拍子したり手を振ったりしてうれしそう!
「きいてくれてありがとう!」
続いて、グランツァの2つのユニットとこども園の3か所で、「げんこつ山のたぬきさん」の童謡に合わせ、グー・チョキ・パーの札を掲げてジャンケンゲームです。
前回は、グランツァの勝利で終わりましたが、今回はどうでしょう?まずは1回戦です。
「げんこつ山のたぬきさん~、おっぱい飲んでネンネして~♪・・・」ジャンケンポン!!・・・こども達は「チョキ」
そして気になる、おばあちゃん、おじいちゃん達は・・・「パー」
こども達の勝ち!やった~。ん、先生の方がうれしそう???
続いて2回戦です。「げんこつ山のたぬきさん~、おっぱい飲んでネンネして~♪・・・」ジャンケンポン!!
こども達は「パー」
そして、おばあちゃん、おじいちゃん達は・・・
「グー」!
なんと今回は、こども達の2連勝。おばあちゃん、おじいちゃんにも勝ってほしかったけど、でもやはり勝つとうれしい!!
そして次は、こども達から、おばあちゃん、おじいちゃんへの質問です。
「質問のある子は手を上げて!」
ハイハイっ・・・「小さいころ、大きくなったら何になりたかったですか?」
「小さいころはね、先生になりたかったねー。」
先生になっていたら、こども達のお母さん、お父さんが習っていたかもしれませんね。
次の質問です。
「私はディズニーランドに行きたいですが、おばあちゃん、おじいちゃんは今、どこに遊びに行きたいですか?」
「私は、大阪に行きたいね~!」答えてくれたおじいちゃん、昔、大阪に住んでおられたようです。
「わかりましたか?わかった人はカメラに向かって、手で ○ を作って気持ちを伝えましょう!」
ジャンケンゲームや質問コーナーでいっしょに遊んだあと、いつまでもお元気でと、「うさぎとかめ」の童謡に合わせて肩たたきを、画面越しに行いました。
おばあちゃんも、こども達の歌に合わせて肩をトントンと叩いていました。
そうして、楽しかったひと時もあっという間に過ぎ、唱歌「ふるさと」の歌をプレゼントしてメッセージカードを瞬間移動でお渡ししました。
「いつもまでもげんきでね!」と、名残惜しみつつ祝賀会を終えました。
さて、3日に分けて行った祝賀会も無事に全て終わり、先生たちもホッと一息ついているとグランツァの介護士が訪れてきました。
そして園長先生に手渡されたのは、おばあちゃんおじいちゃん手書きの、感謝の気持ちを綴ったメッセージカード。一文字ずつていねいに気持ちが記されていて、すっかり感動です!
離れていても、リモートでも、十分に気持ちが通じ合った「敬老祝賀会」となったようです。園児たちにも思いに残る、良い機会となったことでしょうね。