こんにちは、MiRAiです。
さて、名張育成会広報紙MiRAi1月号を発行しました。特集のご案内と、ちょっとした取材話などをお届けします。
「『ふっとわーく』が軽くなる支援~公共交通機関の利用が一人では困難な要介護者のフットワークが軽くなる『ゆーゆ』の送迎サービス~」
1月号は、8年ぶりにサービスが復活した『ホームヘルプサービス・ゆーゆ』の送迎サービス『ふっとわーく』を取材しました。
http://www.n-ikuseien.jp/news/pdf/20180101_mirai_vol74.pdf
通院やお買い物などを、ヘルパーが寄り添い利用する方はもちろん、1人でバスやタクシーに乗るのが不安という方などのフットワークを支える送迎サービスで、利用者さんの要望により8年ぶりに復活しました。
今回は、いつもリハビリの通院に利用されるHUさんに同行しました。娘さんのご家族と暮らされていますが、「すぐ近くの病院へ通院するにも、孫に頼めば仕事を休んでもらわないといけない。サービスが復活して、本当にありがたい。」とのこと。
実は、法人とは長いお付き合いになりますが、昔も今も、遠慮なく要望を伝える姿勢に変わりはありません。
「“できません”て、聞いたことがない。何とかしようと知恵を絞ってくれる。その気配りが身に染みる。」と振り返るHUさん。この『ふっとわーく』も、そんな利用者さんの声に応える形で再スタートしたのですね!
リハビリは週に一回、家からほど近い病院ですが、ヘルーパーとも気心知れているので、車中の会話も弾みます。
若いから知らんやろうけど、あそこは昔な・・・など、短い時間にあれこれあれこれ!
今日は「ゆーゆ」の所長が運転手、昔からお互いをよく知る仲だとか!会話を聴く顔が幸せそう!実は、さりげない利用者さんの『声』が伺える、良いチャンスにもなっています!
病院に着いて満面の笑顔!寄り添うヘルパーもうれしくなりますね!!
リハビリを終えてご自宅に到着。軽なので、勝手口のある細い道もラクラクです。
お疲れ様でした!
「元気になったら、お母さんたちの悩みを聞くボランティアがしたい。80年生きてきた経験を活かして、これまでお世話になってきた恩返しがしたい!」と意欲的なHUさん。
気軽に外出できる『足』があることで、こんな素敵な目標ができたそうです。『軽』によるほんの5分の送り迎えでも、それぞれの『自助』を後押しし、そして『共助』に繋がる、地道なサービスの一つなのです。