〈Training〉「利用者を守る!」リスクマネジメント研修

名張育成会では様々な研修を行っています。今回ご紹介するリスクマネジメント研修もその一つ。「危険などから守る」「健康・身体を守る」「権利・心を守る」など、「利用者さんを守る」というキーワードを軸にした3委員会の合同研修第2回目が先日行われました。

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昨年度までは委員会ごとの研修を行っていましたが、それぞれの活動を有機的に結びつけるとともに、研修の効率化をはかるために本年度から合同研修として実施しています。入職3年目以上~主任クラスを想定して年3回実施する計画で、次回は来年2月に開催予定です。

 

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研修はテーブルディスカッションや実習中心で行いました。午前中は「事故防止研修」で、服薬の取違い事故があったという想定の事例検討を行い、何故事故が発生したのか、またどのようにして防ぐのか意見交換をして再発防止を検討しました。

 

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午後からは2委員会の研修です。まず「権利擁護委員会」の研修では、虐待防止の理解を深め、身体拘束やアンガーマネジメント(怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニング※日本アンガーマネジメント協会HPより)について学びました。

 

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次に「保健衛生委員会」の研修です。人に接触する機会の多い職場ですので、感染症予防について講義を受けました。

 

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引き続き看護課長より、バイタルサインの測り方について説明と実習がありました。正しく測定することは、その方の体調変化を知る基本となります。体温計一つとっても、目的や測り方が異なりますので、その意味を十分理解する必要がありますね。

 

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最後に、研修のまとめと、研修方法などについてアンケートを行いました。研修することに意義があるのではなく研修が支援に活かされる、強いては研修がなくてもより良い支援に結びつく、そのようにありたいですね。

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