この4月より認定こども園に移行するみはた虹の丘こども園の、「環境プロジェクト」として手作りしたブランコ。今回は、小型ブランコ編をお届けします。ブランコの材料は、「2×4(ツーバイフォー)」工法で使用される木材と太いロープです。このブランコ、なんと持ち運びできるのですよ!
まずカットした木材の一方の先を、斜めに切り落とします。
それを、正三角形に組み、木ネジで止めます。これで、フレームの片側ができ上がり!
次に正三角形のフレームに補強板を打ち付け、左右二つのフレームに梁を渡して固定し、ロープを梁にくくりつけます。
ロープの結び方は「もやい結び」。『使い勝手のよさや用途の多さから「結び目の王」(King of knots)と呼ばれることがある。もやい結びでつくった輪は、荷重がかかっても結び目の部分が動かず輪の大きさがかわらない。また、大きな力にも耐える強度を持つ堅牢な結びでありながら、その後は簡単にほどくことができる。(『 』内、Wikipediaより抜粋)』保育士でも、簡単に結ぶことができるのです。
そして、高さを調整しながら座面をくくりつけます。
力をかけても大丈夫!
完成~!!
まず、保育士による試乗。大人が大きくゆらしても平気でした。気持ち良さそう♪
そしてこのブランコ、なんと持ち運びができるのです!
というわけで、奥の職員室から見えるところに移動させました。ここなら園児の様子も見渡せて、安心ですね!
あっ、ブランコだ~♪
ブランコできたよ~~~!!
早速、ブランコで遊ぶ園児たち。何を言わなくても、ちゃんと順番を守り、楽しそうに遊んでいました!
さて、次はいよいよ大型ブランコ編です。お楽しみに!