広報紙MiRAi10月号を発行しました。このMiRAiの文字をクリックしてご覧ください。また、HPからも閲覧可能ですよ!https://www.n-ikuseien.jp/
10月号は、平成28年4月からこの4月まで4年間の、初めて社会を経験する新卒正職員27名に実施したアンケートと5名のインタビューを特集しています。
さてブログでは、インタビューした5名の、広報紙上で掲載できなかった回答をご紹介したいと思います。
<インタビュー内容>①名張育成会に入職を決めた理由は? ②職場の魅力は? ③苦労したことや、悩んだことは? ④それはどのように解決しましたか、もしくは解決しようとしていますか? ⑤今、取り組んだり挑戦したりしていることは?
上川悠貴さん
平成29年入職、生活支援員として〈成峯〉で、重度知的障害者の日常生活全般に寄り添っています。
ケガをして一時期支援業務を離れ事務を担当したことが、結果的に視野を広げることに役立ちました。
①法人として様々な形態の事業所があり、色々な職種を体験できることです。
⑤体験できたことを無駄にしないためにも、行政書類関係の勉強をしています。
数本渉さん
平成30年入職、生活支援員として〈ききょうの家〉で、身体障害を持つ知的障害者に寄り添っています。
専門知識を持たず入職し苦労しましたが、その都度もらった先輩のアドバイスなど、現場で得た体験や知識が宝となっています。
①教員を目指していましたが卒業時に進路の転機を感じ、小さいころから身近だった名張育成会で福祉に努めようと思いました。
⑤まずは学んだ専門知識を積み上げ、成長できるよう心がけています。
山中彩さん
平成30年入職、精神保健福祉士として〈レインボークラブ〉で、精神障害者に寄り添っています。
職場全体で相談しやすい雰囲気があるので、わからないことや悩んだことを抱え込まず、その場で解決するようにしています。
③どのように伝えると本人が理解しやすいかなど、言葉の伝え方で悩みました。
⑤就労支援での作業マニュアルの整備を、他の職員と相談しながら作り始めています。
舩越瞭太さん
平成30年入職、生活支援員として〈ぽぷら〉で、児童から成人移行期の知的障害者に寄り添っています。
性格や障害の特性、またその時の気持ちに最適な支援とは何か、先輩にアドバイスをもらい、試行錯誤しながら身に付けるようにしています。
①施設見学の際に応対された先輩の、人柄の良さが決め手となりました。
②性格や障害の特性にあった支援を通じた経験は、奥深いものとなります。また、職員同士の人間関係がとても良いと感じます。
堀田夏菜子さん
平成31年入職、保育教諭として〈みはた虹の丘こども園〉で1歳児に寄り添っています。
異年齢保育や自然に近い園庭、またのびのびと遊んでいる園児や先生たちの接し方を見て、理想とする教育・保育だと思い、保育感に魅力を感じました。
③働き始めてすぐは、子どもの接し方など、どのように関わるべきかに悩みました。
④プリセプター先生(※)と一緒に考えたり、先輩の関わり方を見て自分で考えを巡らせました。他の先生からのアドバイスで解決できたことが多かったです。(※)みはた虹の丘こども園での制度です。
裏面には、27名の気になる4択アンケート結果を掲載しています。
印象的だったのは、大半の方が「仕事は大変だけど、想像したより面白い」と感じていること!
人と向き合う仕事だからこそ、まず大変と感じることが気付きの第一歩。そして想像したより面白いと感じたことは、仕事の大変さを超える、大きな気付きを得たということではないでしょうか!
経験を積むとともに気付きが増え、社会人として成長していく姿が目に浮かびますね!