この一年を、広報紙MiRAiのバックナンバーとともに振り返ります。今回は、5月~8月をお届けします。
5月号は、みはた虹の丘こども園の、こども園への移行をご紹介しました。
今までの保育理念をさらに高めた、「生き抜くために~気づく・考える・やってみる~」という教育・保育理念は「つっく」「えーる」「みるみる」というキャラクターにもなり、子どもたちにもわかりやすく、将来を見据えた、生きる力を育んでいます。
4月以降、先生たちの手作りで木の大型ブランコが作られたり、園庭のシンボルくぬぎの木を囲むウッドデッキを作ったり、子どもの成長とともに園も成長しています。また、みはた虹の丘こども園のブログ やホームページも見てくださいね!
6月号は、2019年「世界ダウン症の日」日本版ポスターモデルになった、澤田仁美さんを取材しました。
国連が制定した「世界ダウン症の日」の2019年度日本版啓発ポスターモデルに起用され、啓発のシンボルとして日本全国に発信された仁美さんのポスター。「11月のダウン症会議でも色々な方に声をかけていただき、たくさんの方の前に出る機会が増えたことで、何より本人の自信につながっていると思います。」とお母さん。おしとやかな性格が表れ、ほのぼのとした雰囲気になりますね。実は、今でも私の机で微笑んでくれています!
7月号は、リフォームしたききょうの家の様子をお伝えしました。
昭和63年に建築され、名張育成会の中では、ゆうらと並んで最古参になる建物!支援の柱である身体のケアをより深めようと、リフォームを行いました。
重度の身体障害者も多いききょうの家ですが、個別メニューの身体ケアやご家族との連携で、自分から進んで歩くようになった方や食事の介助が軽微になった方、またトイレで排泄できるようになった方など徐々に成果が生まれており、リフォームでさらに希望が膨らみました。
8月号は、6月27日(木)に名張育成会主管で開催した、第44回三家連精神保健福祉大会の、いがなばりピアサポーターたちの活躍ぶりを紹介しました。
その後ピアサポーターは、「伊賀市障がい福祉計画策定委員会」委員に任命された方がいることもあり、10月18日研修講師、11月29日啓発イベントの参加、来年1月18日イベントの司会やスタッフ参加などで活躍。今後の依頼も増える見通しです。これからの、ますますの活躍が期待されますね!
さて、今回はここまで。次回はいよいよ9月~12月を30日にお届けし、本年を締めくくります。