三重県から委託を受け、包括的に障害を持つ子どもの発達に関わる、伊賀市で初めての専門拠点となる「いが児童発達支援センターれいあろは」の竣工式を、2月27日に執り行いました。
これまでにご支援ご協力、またご尽力いただいた方々に対し、厚くお礼申し上げます。
竣工式とは、建築物が無事竣工した事を関係者にご披露し、協力いただいた方々に感謝の意を表す式典です。
無事に完成したことに感謝し、子どもたちが集う建物が、丈夫でいつまでも安全であることなどお祈りし神事が進められました。
市川理事長を始め、施工関係者、ご来賓の方々により玉串を祭壇に捧げ、神酒拝戴を以って無事に閉式となりました。
引き続き式典が行われ、初めに市川理事長よりご来賓の皆さまへ、感謝の意を込めご挨拶がありました。
「れいあろはの名前はハワイの言葉で『愛しい子ども』を意味します。田園風景と美しい山並みの見えるこの恵まれた土地で、喜びと責任を感じています。お母さんが安心して子供を育んでいけるよう支えたい。今後は地域との連携を密にし、福祉充実のために尽力してまいります。」
地域の代表者や施工代表者より温かいご祝辞を頂戴した後、阿部こども部部長より、開設までの経緯とこれからの抱負が語られました。
「開設に当たっては、伊賀市とていねいに議論を重ねてきました。その結果、熱い思いが共有でき、子どもの支援のシステム作りという点で、大きな進展があったと思います。
福祉の拠点ができることプラス、子どもがいる場所があることに意味があります。これから伊賀市の子どもたち全体の支援につながるよう、惜しまず努力してまいります。」
ほどなく竣工式典はお開きとなり、その後はお時間の許す限り施設をご見学いただきました。
尚、広報紙MiRAi4月号でれいあろはの取り組みについて、また3月末~4月初旬のブログで施設機能などを詳しくお伝えしますので、追ってご一読、ご覧ください。
〈お知らせ〉3月14日(土)に予定しておりました内覧会は中止となりました。誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。