広報紙MiRAi4月号を発行しました。最新号はこちらをクリックするとご覧いただけますよ。
今月は、『地域の温もりを子ども支援に活かす「いが児童発達支援センターれいあろは」』。包括的に障害を持つ子どもの発達に関わる、伊賀市で初めての専門拠点となる新事業を紹介しています。
「れいあろは」とは、ハワイの言葉で『愛しい子ども』という意味。その名前には、子ども一人ひとりの「ありのまま」を受け入れ、健やかに育ってほしい。また保護者の皆さんに、安心してお子さまを育んでほしい、という思いが込められています。
このブログでは、紙面で紹介できなかった特徴などを中心にお伝えします。
田園風景と美しい山並みの見える恵まれた地は、もともと公立保育園が開設されていた場所で、子どもを育むのに十分に配慮された環境です。
また伊賀市の中心市街地に近く、アクセスの良い主要道路沿いにあり、関係機関との連携が図りやすい立地です。
子どもは遊びの中で色々なことを学び、成長します。
築山や水遊び場で楽しんだり、サラサラな砂の感触を味わったり、思いのままに遊ぶことができますよ。
のびのびと過ごせる、すべてにゆとりのある建物。運動ができるくらい広い廊下も特徴のひとつです。
広い廊下と中庭とをつなぐ犬走も、ゆとりの広さです。もちろん、廊下と犬走に段差はありません。また中庭との段差も最小限に抑えられています。
また、お部屋と廊下は、きっちり分けるのではなく、柔軟に対応できるようになっています。
奥に、床に埋め込まれたボールプールが見えていますよ。
そのボールプール。床に埋まっていて、視線も今までとは違い不思議な感じがします。楽しそうですね。
5つに区切られた遊戯室や訓練室などは、それぞれ目的に応じた機能を備えています。
こちらは多目的に利用できる部屋。とっても広いです。
キッチンで調理している様子が見える保育室。食への関心を高め、調理員との交流も図れます。
またマジックミラー越しに、お子さまの様子を見守りながら訓練ができる部屋など、この建物には、新しい取り組みや今までの療育で培ってきたノウハウが詰まっているのです。
市内に住む外国籍児童にも配慮して、プレートを日本語、英語、ポルトガル語3か国語で表示しているのも特徴です。
すべてに木の温もりを感じます。子どもたちを迎える下駄箱も、カラフルでわくわくしますね!!
子どもが走り回れるほど広いエントランスホール。子どもの笑顔が浮かんできそうですね。
地域に温かく迎えられたれいあろは。子どもの明るい声が街いっぱいに響くよう、寄り添ってまいります。