令和2年4月1日に入職した新卒既卒の正規職員8名の、辞令交付式を行いました。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、三密(密集、密接、密閉)回避策を取るとともに式典も大幅に簡素化して実施しました。
新社会人にとっては異例となる門出の春となりましたが、人生での大きな節目に相応しく、一人ひとり緊張の面持ちで辞令を受け取り、新たな決意を胸に秘め、表情を引き締めていました。
まず、市川理事長より「皆さんとお会いできるのを心待ちにしていました。ここにいる人達は、すべて直接面接をして、ぜひ来てほしいと願った人ばかり。式は華やかではなく申し訳ない思いですが、これほどうれしいことはありません。」
また、WHO (世界保健機関)が発した『コロナウイルスの流行中、不安や怖さに向き合う優しさを』という言葉に触れ、「みんな一生懸命生きている。福祉の専門性以上に、普段から人としての優しさで接することが大切。そしてプロらしく正しい知識と技術を身につけ、活躍してほしい。」と喜びと励ましの言葉を述べました。
引き続き、4月1日より準職員やパートとして入職される方も交え、入職における手続きや就業規則、また福祉職員として遵守すべき事項などの説明を行いました。
窓を開放し風を通した中で行われた説明会。満開の桜をゆらした風が肌を撫で、とても爽やかに感じました。
いよいよプロとしてスタートを切る瞬間、気持ちも引き締まりますね!
さて、非常に厳しい局面での入職となりましたが、皆さんの新たな門出を祝い、希望に満ちた新入職員の皆さんを心から応援していきたいと思います!ガンバレ、フレッシュさん!!