名張市百合が丘にある「アトリエ彩」。そこで創作活動に取り組むアーティストが、リフレッシュとばかりに音楽活動を行いました。

今年度に年4回ご指導いただくのは、名張市在住で音楽療法士(日本音楽療法学会認定)の一ノ瀬薫さん。
名張育成会では、通所事業所の「ききょうの家」でもお世話になっています。

まずBGMに合わせ、イスに座ったままゆっく~り大きく伸びをしましょう!

そして、足のストレッチ!ゆっくりと、筋肉を伸ばします。
さて長い時間をかけてカラダをほぐしたところで、珍しい楽器を触ってみましょう。

「痛い!」楽器の触り心地はサラサラしているもの・・・いいえ!この楽器はサボテンからできていて、トゲのあとがちょっとチクチクするのです。

恐る恐るさわってみます。でも、大丈夫。トゲを取って磨いているので、痛くありません。ちょっとザラザラした感触は、触るほどに気持ちよくなります。

傾けると、どんな音がする?「波の音かな?」ゆっくり傾ければ海岸の波打ち際にいるよう。「私は雨降りの音に聞こえる!」早く振れば、大雨が降っているよう。
この楽器はレインスティックという中南米の民族楽器で、流れるような音が特徴です。傾けるだけで、色々な情景が浮かんできます。

次は何をしようか?休憩をした後、みんなの表情やカラダのほぐれ具合で、音を通してどんな遊びをするかを決めていきます。
「そうだ!みんな、好きな色のスカーフを手に取って、大きく回して~みよう!」
心臓がドキドキとしてきたかな?

イェーイ!!気持ちいい~♪

「気分ものってきたね!」
次に、ちょっとアップなリズムに合わせ、カラダ全体を使って、カラフルなスカーフを上に放り投げます。

ふんわ~りと落ちてくるスカーフをキャッチ!何回かやっていると、カラダがほっこり♪
そしてカラダがリズムに乗ってきたところで、三線(さんしん)を弾く沖縄音楽が流れてきました。ゆっくりとした、特徴のある音調に合わせて手を動かすと、不思議と楽しい気分になります。




表情が、ぐーんと明るくなりました。音楽が、心の中に染み入っている感じですね!
次の歌はパプリカ。全員で楽器をもって、流れてくる軽快なリズムに乗り、好きなように演奏しよう! 立って、踊ってもいいですよ!!


これは、ジャンべという民族楽器の太鼓。叩くと音が手から伝わってカラダに響きます。


叩いているだけで、楽しい気分になりますね!
そして、あっという間に最後の曲です。



今日のお別れは、「にじ」という曲に合わせて一人ひとりツリーチャイムを鳴らしました。みんなの願いが叶うといいね!

あっという間の2時間。音に親しんで、気持ちが声になり歌になる。楽器を触って、言葉にはならない音を体で感じる。
いつものアトリエでの活動とは違い、ちょっといい汗かいて、音に親しんで、心身ともにリフレッシュした一日。次は、秋に逢いましょう!!

表に出ると、青空がとってもキレイでした。