2015年、東北に眠る宝を掘り起こそうと始まった東北障がい者芸術公募展。昨年より、全国公募展として出品作品を全国に求めた芸術祭が、11月5日(木)~8日(日)に宮城県仙台市で開催されます。(主催:公益社団法人東北障がい者芸術支援機構)
武藤誠(むとうまこと)さん「生命体」
大学時代、3ヶ月間のスペイン在留時にプラド美術館へ通い詰め、その近辺でキャンパスに向かっている無名な画家たちに刺激を受けて絵を始めたという武藤さん。
赤青黄の三原色を基調にした絵は、3ヶ月間頭に浮かんだまま命を宿すかのように、50号のキャンパスに塗り重ねたといいます。
武藤さんの作品入選に心よりお祝い申し上げます。さて、これから入選作への、内閣総理大臣賞など各賞の審査が始まります。更なる喜びがもたらされるといいですね!