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今月は、『「働いてほしい」「働きたい」の思いをつなぐ、障がい者雇用で共生社会実現を目指す「ジョブサポート・ハオ」』。
「ジョブサポート・ハオ」と二人三脚で障がい者雇用を進めている、株式会社LIXIL(リクシル)名張工場にお伺いし、障がい者雇用の前線を取材してきました。
このブログでは、紹介しきれなかった様子をご案内します。
リクシルの障がい者雇用は、長年築いた企業風土に基づいて、その人の適正や性格に合わせた作業環境を創出し、障がいの有無に関わらず同じ職場で一緒に働くのが特徴です。
一人でもくもくと作業することが得意なNさん(写真上)、Kさん(写真下)は、自分のリズムで集中できる環境で、中間業務を受け持っています。
仲間と一緒にいる安心感が良い作業環境になっているTさん、Jさん、Yさんの3名。個性に合わせて受け持つ業務は異なりますが、それぞれの作業を集中して行っています。
またリクシルには「企業内実習室」が設けられており、名張育成会ワークプレイス栞が就労継続支援(B型)という施設外就労に取り組んでいます。
ここでは、リクシルから委託された緩衝材作りを、全員が協力して行っています。
さて、休憩時間に職場仲間と和むNさん。話も弾みます!
お昼休み。Yさんから、社員食堂のラーメンは美味しいよ!と、教えていただきました。
ワークプレイス栞の皆さんは、染予防止に努めながら食事も一緒です。一息つきますね!
障がい者雇用の窓口にもなっている、櫨中(はぜなか)総務課長。
「個人の価値観や多様な形で働く社会が当たり前になる。企業体質を変えるチャンスとしても、積極的に取り組んでほしい。」とこれから取り組みを進める企業にアドバイスをいただきました。
快く取材にご協力いただき、本当にありがとうございました。
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