新年度の門出にふさわしい爽やかな日差しで迎えた朝、令和4年度の辞令交付式を執り行いました。
新型コロナ感染拡大予防の観点から、異動、正職員登用者など辞令を交付される全職員の出席を見合わせ、役職任命を受けたそれぞれの事業管理者が代表して職員の辞令書を受け取りました。
交付を終え市川理事長より、利用者一人ひとりの特性への理解を深め、その人に最適な寄り添い方を実践する。そのような職員を育てる強い組織を作らねばなりません。特に管理職は職員を大事にして、人を育てていくことが大切です。
社会福祉法人とは何か。民間参入もあるが、介護を特殊な産業にしてはいけません。また財務が大切。経営の財源を確保し、安心して暮らせる街への芽を摘んではなりません。
それぞれに新しい仕事に就いてもらいます。ご苦労をおかけしますが、どうかか宜しくお願いいたします。と訓話がありました。
それぞれが新たな決意を胸に秘め、表情を引き締めていました。厳しい社会環境が続き幾多の課題を乗り越えなければなりませんが、諸先輩が歩んできた「先駆者」としての使命を果たすよう臨んでまいります。