2019年に続いて行った新卒新入職員16名へのアンケート調査。今回は、「①苦しんだことや悩んだことは?」「②またそれはどのように解決しましたか?もしくは解決しようと思いますか?」について、広報紙紙面に掲載できなかった13名の回答を紹介したいと思います。アンケート集計とともにご覧ください。
「①」初めてのことばかりで、何をどうすればいいのか分からない毎日でした。
「②」育成担当の方を始め、先輩職員に毎日助けていただき、一つひとつ支援を覚えていくことで解決に向かいました。「これはこうした方がいいよ」「やっていくうちに覚えるから大丈夫だよ」と的確に優しくアドバイスをくださるので、もっと学びたいと質問をすることが少しずつ増えていっています。
「①」利用者さんへの接し方や引継ぎなどの事務作業に戸惑いました。
「②」利用者さんの接し方については、所長や主任、先輩職員から利用者さんの個性などを聞き、また、自ら積極的に接することで解決しました。また事務作業については、「ホウ・レン・ソウ」だけでなく、何回も「確認」を入れることで解決に向かっています。
「①」初めは、利用者さんとの関わり方にすごく悩みました。
「②」先輩職員から、専門的な知識を織り交ぜた分かりやすいアドバイスをいただいたり、自分が今頑張っているところを褒めてくれたりして、理解が進みモチベーションの向上にも繋がりました。
「①」利用者さんとの関わり方について悩みました。
「②」先輩職員に相談し、関わり方について学んでいます。
「①」支援者として、利用児との距離感や関係性について考えています
「②」先輩職員に相談し、自分の関わりを振り返る中で、1年目2年目の自分は子ども達にとってどのような存在であり、どのような関りを求めているのかを試行錯誤しながら前向きに取り組んでいます。
「①」様々なシーンでの子どもの着替えについて悩みました。
「②」先輩職員に確認してもらいながら繰り返し行うことで、どのようなシーンでもできるようになりました。
「①」利用者さんが体調不良で入院したり、ご逝去されると心に痛みを感じることです。
「②」人が生きている限り、老いや死はあると受け入れました。そのためにも、利用者さんが健康でいられるよう状態の変化を見逃さないようにし、上司や看護師さんに相談しながら情報共有に努めています。
「①」季節や気候などその日の状況によって利用者さんの気持ちが不安定になり、それが態度に表れたりします。他の利用者さんにとても辛く当たることがあり、その時の対応には苦労しています。
「②」どうしてもその態度にばかり注目しがちですが、そもそもなぜそのような態度になるのか? 何にイライラして辛く当たらなければならないのかをハッキリさせ、対処することが大切だと思いました。まだ完全に解決には至っていませんが、職員みんなで意見を出しあい、一緒に試行錯誤しながら対応してくれています。
「①」利用者さんが不安定になっている時の対応に苦慮します。
「②」先輩職員に相談し、対応方法のアドバイスをその都度もらいます。
「①」力の強い利用者さんへの対応です。
「②」一番に、信頼関係を得ることだと気づきました。
「①」利用者さんの話す言葉がうまく聞き取れなかったことです。
「②」毎日いっぱいお話して、その方のし好、趣味などを知り、個性を理解することでコミュンケーションを図ってまいります。
「①」今までに、ほとんど関わった経験のない年代などの子どもたちなので、どのように関われば良いのかが難しく感じます。
「②」色々な局面でたくさん関わり、子どもたち一人ひとりのことを知っていくことで解決していきたいと考えています。
「①」利用者さんとの人間関係、会話の中の言葉選びが難しいと思いました。
「②」より利用者さんの方の気持ちに寄り添って、良い人間関係を築きたいと思います。
職場では、上司や先輩職員に悩みを聞いてもらったり、アドバイスを受けたりして「苦しんだこと」「悩んだこと」を解決し、気付きを得ているようですね!!センパイ、これからも後輩への指導を宜しくお願いいたします!
第3弾は、「いま取り組んでいること」を紹介したいと思います。お楽しみに!!