〈MiRAi〉10年後の未来を考えてみよう!

昨年末、公募による応募職員25名を含む50名が参加した、「未来の事業を語り合うクリエイティブ合宿」が開催されました。

ニューノーマル(1)といわれる世界観が広がる半面、65歳以上の人口が4000万人(2)に達すると推定される2040年問題などが指摘されています。

しかしそれ以前に地方の人口減少はより深刻で、地方財政を基盤とする生活インフラが悪循環に陥る危険性を孕んでいます。

現代の福祉を取り巻く環境はどうなる?そして「10年後の未来」をどう描くのか・・・。

さあ、あなたも10年後の未来を考えてみましょう!

 10年後の未来はどうなるのだろうか(合宿資料[船井総研]より)

  • ニューノーマル(1)という新しい世界感が広がる
    • テクノロジー
      • キャッシュレス決済普及
      • クラウドサービスの利用増加
    • 新しい消費
      • Eコマースの一層の拡大
      • 動画配信や拓殖サービスの利用増加
    • ヘスルケア
      • 遠隔医療の拡大
      • 治療薬開発の効率化・迅速化
    • 人生100年時代
      • 自ら備えることが一層重要に
      • 医療・介護サービスの在り方の変化
  • 2040年問題(2)
    • 65歳以上の人口が4000万人に達すると推定
      • これは20歳~64歳の人口5人に1人相当
  • 内閣府が掲げる2050年ごろの社会の「あるべき姿」=Society5.0
    • IoTですべての人と物がつながり、新たな価値が生まれる社会
      • 「知識・情報の共有、連携が不十分」というこれまでの社会から変化
    • イノベーションにより、様々なニーズに対応できる社会
      • 「地域の課題や高齢者のニーズなどに十分対応できない」というこれまでの社会から変化
    • AIにより、櫃翁な情報が必要な時に提供される社会
      • 「必要な情報の探索・分析が負担。リテラシー(活用能力)が必要」というこれまでの社会から変化
    • ロボットや自動走行車などの技術で、人の可能性が広げられる社会
      • 「年齢や障害などによる、労働や行動範囲の制約」というこれまでの社会から変化

名張育成会を、名張市のシンボルにしよう!」

ディスカッションで発表された意見の一つです。容易に実現できるものではありませんが、現事業との関りを軸に水平連携垂直統合「街」というキーワードで模索すれば、決して果たせない「未来」ではありません。

 

さて、議論は始まったばかり

これから先情熱を絶やさず、「道を拓く」という覚悟で臨んでまいります。

広報紙MiRAi1月号をご覧ください。

(取材:広報委員会)