暦の上では「立春」を過ぎました。抗うように押し寄せる寒さですが、くれぐれもご自愛ください。
さて、前回は「こどもの発達と、なつかしい伝承遊び」として「はないちもんめ」を紹介しましたが、今回は「鬼ごっこ」の効用をご紹介します。
広報紙2月号もご参照ください!
鬼ごっこは、ジャンケンなどで「鬼」役を一人決め、それ以外の人が一斉に逃げて「鬼」が追いかけ、タッチされれば「鬼」役を交代するというカンタンなルールで遊びが続きます。

子どもたちは遊びの条件を付け加えたり変化させたりして、発達に応じて多種多様なバリエーションとして遊ばれており、一説には最低でも2000種類の鬼遊びが存在するといわれています。(出典:ウイキペディア「鬼ごっこ」)
その内いくつかを紹介します。

「しっぽ取り」
しっぽを取られたら鬼を交代します。視覚的にも誰が鬼なのかがよくわかりルールがわかりやすいので、皮膚感覚の弱い子どもや、小さい子どもの遊びに向いています。

「バナナ鬼」
鬼に捕まりそうになったら「バナナ」の格好をしたらタッチされないというルールです。全身でバナナを表現するなど、想像力、表現力の醸成に役立ちます。

「氷鬼」
鬼に捕まりそうになったら、立ち止まって凍った状態になればタッチされないというルールです。凍った状態の表現力も必要ですが、「動く」「止まる」という動作が繰り返えされ運動量が多くなるのが特徴です。

「高い鬼」
ジャングルジムなどを利用し、鬼より高い位置にいると捕まえられないという、少し変わったルールです。上下動の運動量に加え、捕まえられないように高いところばかりにいると遊びから孤立していくので、立体空間での戦略性なども必要になってきます。

ほんの少しでしたが、いかがでしょうか?
伝承遊びは、地域の中で小さい子から大きい子までが一緒になり、発達や体力の状態に応じた成長が得れる、マルチな遊びといえるでしょうね。大切に伝えていきたいものです。
さて、次回の「あそびの研究会」は秋ごろに開催予定です。子どもに関わる仕事を仕事をしている方であれば、地域や職種関係なくご参加いただけます。まずは、どれみ森宛にメールでお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。
doremi@n-ikuseien.jp 担当:森