5月18日(日)、一年に一度の祭典「育成園まつり」が、今年も初夏のひと時を彩りました。
空は厚い雲に覆われていたものの、みんなの表情は快晴そのもの!「地域の力」をいただき、幾多の思いを重ねて賑やかに楽しみました。
朝10時30分オープニング、「昨年は雨、今年は曇りだけど、みんなの表情は晴れやか。この幸運に感謝します!」と市川理事長。
北川裕之名張市長を始め、多くの方がご来賓として駈けつけてくだり、代表として北川裕之名張市長、荊原広樹三重県議会議員、富田真由美名張市議会議長にご挨拶をいただきました。ありがとうございました。


イベント会場でのトップバッターは「みはた虹の丘こども園」の園児たち。4歳児いきいき組、5歳児わくわく組の子どもたちです。園歌「虹色の未来へ」・「ドレミの歌」・「うたえバンバン」の3曲を元気に歌いました。


「オレンジヴォイス」は、名張市障害者地域活動支援センターひびきの利用者で2007年に結成されたコーラスグループです。楽曲はすべて、自分たちの思いを綴ったオリジナルなのです。


「TSUNAGU(つなぐ)どんぐりプロジェクト」の皆さんと、チラシを毎日見ながら今日を楽しみにしていたという「ワークプレイス栞」の皆さん。


「CAFÉ & GALLERYほっぷ」と「パン工房あうる」が共同出店。この日のために用意されたトマトチキンカレーは、あっという間に売り切れました!


集めて楽しいスタンプラリー。広い会場内を動き回る「キリン」、秘密の場所に置いてある「恐竜のぬいぐるみ」、そして「アトリエ彩の店内」の3つ集めると景品がもらえるよ!




懐かしい出会いや、ご親族また地域の方と外で気軽に触れ合えるのも、園まつりならではです。




名張市精神障害者家族会「なばるの会」や、「名張市手をつなぐ育成会もみじの家」もハンドメイド作品や手作り小物を出品しました。


「アトリエ彩」の缶バッジ作りと、「風船たけちゃん」のバルーンアート。行列ができるほどお子さんに人気でした。


新し取組みの一つ、ユニバーサルスポーツの「モルック」。園まつり特別ルールで、倒した木に記されている数字の合計点を競いました。




ストラックアウト形式の「的あて」。当たった数でおもちゃがもらえます!


「SHINOBIアンサンブル」三重県立上野高校吹奏楽部の出身者を中心に結成された吹奏楽団です。聞く機会の少ないナマの音を楽しみました。


毎回会場を一つにまとめ、盛り上げていただく「伊賀琉真太鼓」。力強く温かいリズムに乗って、誰もが笑顔になります。






お疲れさま!!
フィナーレは、「しゃぼん玉おじさん」です。
地元名張で活躍していましたが、各地から声がかかり、この園まつりの後しばらく名張での公演がないとのこと。
不思議な形に変わりながら、風に乗って飛んでくるしゃぼん玉。つぎつぎ生まれる夢をつかもうと、みんな夢中です!


楽しかった一日もあっという間に過ぎていきました。
当日、労を惜しまずご協力いただいた地域ボランティアの皆さん、心よりお礼申し上げます。
また、この日のために準備を重ねてきた実行委員の職員の皆さん、本当にお疲れさま!
参加者を代表して心より感謝いたします!
さて、次回ブログでは、会場で見かけた笑顔の数々をご紹介します。
お楽しみに!!