〈MiRAi〉大山田保育園のOBに、こども園への期待を語っていただきました。

この春に伊賀市から名張育成会に運営移管され、みはた虹の丘こども園に続いて2園目のこども園となる大山田こども園

 

大山田は、旧伊賀街道平田宿の名残や、400年を誇る植木神社の例祭など、広がる田園風景に伝統が息づく歴史のある街です。

その街に生まれ育ち、大山田村立時代から保育園~こども園への変遷に関わってきた森下敦司さんに、こども園の役割と期待について語っていただきました。

(聞き手は、松井加奈子園長)

 

住み慣れた大山田

森下さんは大山田村、現伊賀市平田の生まれ育ち伊賀市猟友会副会長や、三重県鳥獣保護管理員などを務め、獣害対策など地域で活躍されています。

ご自身が大山田村立大山田西保育園を卒園した後も、東西二つの保育園が合併してできた伊賀市立大山田保育園、そして名張育成会に民間委託となった現大山田こども園と、お子様、お孫様を通じて、住み慣れた地域で乳幼児の成長を見守ってきました。 

またお子様は現在、大山田こども園の保護者会会長を務めておられます。

 

思い出・・・

「自分は、おばあさんに手を引かれて保育園に通っていた。でも帰りは、よく一人で帰っていたよ。今は、そのようなことをしたら大変。当時は村も大らかだった。」

日焼けした体を揺らし、にこやかに答える森下さん。

 

(写真:自然の環境そのままに、大山田こども園の裏庭にある畑も本格的です!)

「周りは自然だし、身体はよく動かした。また小学生になると、道具も自分で作る。竹を切り出し、竹筒を作っては豆鉄砲でよく遊んだ。おかげで手先が器用になったね。」

と、小さい頃の思い出を語ってくれました。

 

こども園の役割と期待

「地域の中で、こども園の役割は昔も今も変わらない。子どもは地域の宝だから、こども園地域とが一体になって、のびのびと育ってくれればと願う。僕たちでできることだったら、どんな手伝いでもするよ。」

と心強い応援メッセージをいただきました。

 

(写真:先生たちが建材をカットして手作りしたブランコ)

さっそく地域にある竹、木材や身の回りのものを使ってどんな遊びができるか、また大山田の自然や暮らしぶりを感じながら地域の方とどんな交流ができるか、松井園長と話が弾みました。

 

「今の大山田こども園を見ると、子どもがたくさんいて活気がある。やっぱり街にこどもが元気に走り回っているとうれしいね。この活気が将来にわたって続くよう、そして子どもがおおきくなったらこの街を盛り上げてくれるよう、我々も頑張らないとあかんね。」

森下さん自身が地域を愛して止まないように、子どもたちにも地域への愛をたくさん持ってほしい。そのように願っているようでした。

森下さん、ありがとうございました。

 

地域愛で包み込む

(写真:2025年8月「第48回大山田ふるさと夏まつり」でのステージ)

私たちの教育・保育の柱は、子どもたちの「生き抜く力」を育むことだと考えています。

この大山田の地で生きる喜びを得る。人としての基礎形成を育む大切な時期だからこそ、歴史と伝統を持ち、自然豊かな大山田の「地域の愛」で包み込むように、子どもたちの成長に寄り添ってまいります。

 

地域の愛をいっぱい浴びて「生き抜く力」を育む

「生き抜く力」とは、様々な経験を通して人のぬくもり、生きる喜びを感じる力

その上で、困難や失敗という、壁を乗り越える力の事だと考えます。

失敗から様々な事を学び、自ら試して得た成功の体験、また自然あふれる大山田で自らの発見に心を動かし、本気で取り組んだ豊かな経験は、自己肯定感の貴重な礎となります。

大山田こども園では、「気づく」「考える」「やってみる」それぞれを、子どもが主体的に取り組めるよう、こども園での生活を通じて日々の成長に寄り添います。

※「生きる力」は2021年、10年に1度改訂される文科省学習指導要綱に盛り込まれました。

※下記ブログもご覧ください。

幼保連携型認定こども園
大山田こども園
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