RUN伴(ランとも)とは、今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、日本全国を縦断するイベントで、昨年は400を超える市町村を通過し、3万人以上の方が参加しました。(RUN伴HPより)
グランツアでは昨年に続いて今年もこの運動に賛同し、職員3名が入居者皆さんの代表として走者になり、タスキリレーを行いました。
三重県下では11の区間に分けてタスキリレーを行いました。グランツアが加わったのは、名張市百合が丘市民センターから三重県庁までの約70kmの距離を、140人以上の方がランや自転車でタスキをつなぐ区間で、グランツァのある名張市美旗中村から、国道165号線伊賀市境界付近までの約2kmを担当します。
当日は午前中から怪しいお天気で、午後からは本格的な雨となりました。さて、朝8:30に名張市百合が丘市民センターを出発したタスキは、百合が丘小学校、青峰高校、名張市立病院などを経て名張特別養護老人ホームにわたり、雨が降りしきる中グランツアの、最後のスロープにやってきました。
そして、入居者の皆さんや職員がお迎えする中、無事に到着。雨の中、お疲れ様でした!
タスキをつなぐ走者の大役を任された職員3名、名付けて、「チームグランツア」。
みんなが見守る中、名張特別養護老人ホームさんから、タスキがグランツアに引き継がれました!
タスキには、今までリレーしてきた方の名前が刻まれているのです!
出発前、タスキが無事つながるよう、入居者の皆さんも職員も、みんなで心を一つにして記念撮影!
そして、雨が本ぶりになる中、いよいよ出発です!次の中継点は伊賀市との境界付近、国道165号線沿いにあるローソン名張すずらん台店までの2km、時間にして約16~18分です。
そのあと、サポートしてくれるスタッフの方や、希望された方などがあとに続きます。こんなに大勢の方が、グランツアのタスキリレーにつき合ってくれるのですね!
グランツア取材班も、次の中継点まで車で移動。おっ、いたいた!!
自転車の伴走車を先頭に、雨の中を走っています。ガンバレ~~~
次の中継点、ローソン名張すずらん台店では、雨の中大勢の方が私たちの到着を待っていました。
そして、ほどなくチームグランツアがやってきました。あと少しですよ~~~
3人手をつなぎ、ゴールまであと少し!
感動のゴール!!!!!
そして、無事タスキをつなげました。次の方たちは、自転車で約34kmを1時間30分かけて久居病院まで走ります。道中お気をつけて、無事にタスキをつないでください!
最後に、思いを込めて記念撮影。
大役を終え、グランツアに戻ってきたチームグランツアの職員たち、本当にお疲れ様でした!!
さてこれを機に、認知症への理解が深まるといいですね。そして私たちは、誰もが安心して暮らせる街づくりになるよう、これからも認知症の方々を応援してまいります。
ところでその後、10月24日(木)16時42分、三重県庁本庁舎玄関前、副知事始め、多くの県職員、応援の方々が雨の中お迎えいただく中、無事に当事者の方がゴールテープをきられたそうです。グランツアもお役に立てうれしいです!
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