名張育成会は年に2回、地域に開放した大イベントを主催します。その内の一つ、5月に開く「園まつり」の実行委員会が始まりました。今回は、その第2回実行委員会の様子をご案内します。
実行委員長はTKクン。「笑顔を広げたい!」と日々知的障害者に寄り添っている、転職4年目になるホープです!
実行委員は、各施設より自薦、他薦で選出されます。20以上ある事業所、職員も約500人と大所帯ですので、この実行委員会でお互い初めて話をする職員も出てきます。そういう意味では、職員交流の良い場ともなっているのです。
この日は、園まつりの概要を決めました。まず歌やショーなど、どんなパフォーマンス企画を行うのか、どんな仕掛けで来場者に楽しんでいただくかを検討しました。「来場者参加型の催し(具体的なアイディアなのですが、現時点ではナイショ。すいません・・・)などいかがでしょう?」「おっ、それはいいかも!」など、盛り上がっています。
続いて、出店いただく模擬店やその位置取りを検討しました。「去年は雨で、冷たいものが売れませんでしたね…」「でも、冷たいスイーツは食べたい!」「冷凍マグロはいかが?」「なんでやねん。ピシッ!」などなど、皆さん好きなものを目に浮かべているようでした。
最後に、チラシの検討です。誰もが親しみを感じ、来場しやすいお祭りのイメージを持ってもらうことが必要です。職員が考えた何案ものデザインから、ひとつを選びます。う~ん、迷ってしまいますね!
多数決でデザインも決まりました。
今回の実行委員会でたくさんの大事なことが決まり、今年の園まつりの大枠が見えてきました!今後も企画の詰めや模擬店の出店調整、景品の準備などやることは山盛りですが、当日少しでも皆さんに笑顔を広げたいと、力を合わせて準備を進めていきたいと思います。どうか宜しくお願いいたします。