〈MiRAi〉広報紙MiRAi10月号を発行しました。

広報紙MiRAi10月号を発行しました。このMiRAiの文字をクリックしてご覧ください。また、HPからも閲覧可能ですよ!https://www.n-ikuseien.jp/

10月号は、平成28年4月からこの4月まで4年間の、初めて社会を経験する新卒正職員27名に実施したアンケートと5名のインタビューを特集しています。

 

f:id:ikuseienmirai:20190927143117j:plain
さてブログでは、インタビューした5名の、広報紙上で掲載できなかった回答をご紹介したいと思います。

<インタビュー内容>①名張育成会に入職を決めた理由は? 職場の魅力は? 苦労したことや、悩んだことは? それはどのように解決しましたか、もしくは解決しようとしていますか? 今、取り組んだり挑戦したりしていることは?

 

上川悠貴さん

平成29年入職、生活支援員として〈成峯〉で、重度知的障害者の日常生活全般に寄り添っています。

f:id:ikuseienmirai:20190925143400j:plain

ケガをして一時期支援業務を離れ事務を担当したことが、結果的に視野を広げることに役立ちました。

f:id:ikuseienmirai:20190925143437j:plain

①法人として様々な形態の事業所があり、色々な職種を体験できることです。

体験できたことを無駄にしないためにも、行政書類関係の勉強をしています。

 

数本渉さん

平成30年入職、生活支援員として〈ききょうの家〉で、身体障害を持つ知的障害者に寄り添っています。

f:id:ikuseienmirai:20190925143528j:plain

専門知識を持たず入職し苦労しましたが、その都度もらった先輩のアドバイスなど、現場で得た体験や知識が宝となっています。

f:id:ikuseienmirai:20190925143558j:plain

①教員を目指していましたが卒業時に進路の転機を感じ、小さいころから身近だった名張育成会で福祉に努めようと思いました。

⑤まずは学んだ専門知識を積み上げ、成長できるよう心がけています。

 

山中彩さん

平成30年入職、精神保健福祉士として〈レインボークラブ〉で、精神障害者に寄り添っています。

f:id:ikuseienmirai:20190925143643j:plain

職場全体で相談しやすい雰囲気があるので、わからないことや悩んだことを抱え込まず、その場で解決するようにしています。

f:id:ikuseienmirai:20190925143715j:plain

③どのように伝えると本人が理解しやすいかなど、言葉の伝え方で悩みました。

⑤就労支援での作業マニュアルの整備を、他の職員と相談しながら作り始めています。

 

舩越瞭太さん

平成30年入職、生活支援員として〈ぽぷら〉で、児童から成人移行期の知的障害者に寄り添っています。

f:id:ikuseienmirai:20190925143749j:plain

性格や障害の特性、またその時の気持ちに最適な支援とは何か、先輩にアドバイスをもらい、試行錯誤しながら身に付けるようにしています。

f:id:ikuseienmirai:20190925143823j:plain

①施設見学の際に応対された先輩の、人柄の良さが決め手となりました。

②性格や障害の特性にあった支援を通じた経験は、奥深いものとなります。また、職員同士の人間関係がとても良いと感じます。

 

堀田夏菜子さん

平成31年入職、保育教諭として〈みはた虹の丘こども園〉で1歳児に寄り添っています。

f:id:ikuseienmirai:20190925143854j:plain

異年齢保育や自然に近い園庭、またのびのびと遊んでいる園児や先生たちの接し方を見て、理想とする教育・保育だと思い、保育感に魅力を感じました。

f:id:ikuseienmirai:20190925143935j:plain

③働き始めてすぐは、子どもの接し方など、どのように関わるべきかに悩みました。

④プリセプター先生(※)と一緒に考えたり、先輩の関わり方を見て自分で考えを巡らせました。他の先生からのアドバイスで解決できたことが多かったです。(※)みはた虹の丘こども園での制度です。

 

f:id:ikuseienmirai:20190927143227j:plain

裏面には、27名の気になる4択アンケート結果を掲載しています。

印象的だったのは、大半の方が「仕事は大変だけど、想像したより面白い」と感じていること!

人と向き合う仕事だからこそ、まず大変と感じることが気付きの第一歩。そして想像したより面白いと感じたことは、仕事の大変さを超える、大きな気付きを得たということではないでしょうか!

経験を積むとともに気付きが増え、社会人として成長していく姿が目に浮かびますね!

www.n-ikuseien.jp

〈Information〉「アートフェスタ栞2019」開催です!

名張市立百合が丘小学校となりにある多機能事業所「ワークプレイス栞」。その「アトリエ彩」で活躍しているアーティストたちの展覧会&ワークショップ「アートフェスタ栞2019が、10月5に敷地内のギャラリーで開催します。(表現展は11日(金)まで開催)

 

f:id:ikuseienmirai:20190925181206j:plain

今年は、14名のアーティストによる展覧会と、二つのワークショップを行います。

秋の一日、栞のアーティストたちと一緒にいろんな「色」と「カタチ」で遊んでみましょう。

<表現展>

・日時:10月5日(土)~11日(金)11:00~17:00、入場無料

(6日は閉廊いたします。)

<ワークショップ>

クレープを作って食べましょう(参加費:1人100円)

・日時:10月5日(土)10:00~11:30

絵付け(陶芸)をしましょう(参加費:1人300円)

・日時:10月5日(土)13:00~15:00

(5日はCafe輪も営業しております。)

f:id:ikuseienmirai:20190925181258j:plain

・場所:名張市百合が丘東9番町290(百合が丘小学校となり)

    ワークプレイス栞ギャラリー

    0595-62-3271

※主催:ワークプレイス栞、企画:森敏子

f:id:ikuseienmirai:20190925181332j:plain

ちょっとしたひと時を、のんびりと過ごしませんか。お待ちしております。

www.facebook.com

 

〈Evevt〉1泊2日のインターンシップ「オータムキャンプ2019」を開催しました。

福祉を目指す学生今年の新入職員1泊2日を過ごし、学生・職員ともに様々な気付きを得る「オータムキャンプ2019」を開催しました。今回のブログでは、その様子をほんの少しだけお届けします。

詳しくは、広報紙MiRAi11月号(11月1日発行)に特集記事として掲載するほか、11月初旬のブログMiRAiでもお届けしますのでお楽しみに!

まず初日・・・

f:id:ikuseienmirai:20190924202413j:plain

16時の開会式に続き、市川知恵子理事長の、「私たちの想い~目指していきたいこと~」と題した講演に耳を傾けました。

 

f:id:ikuseienmirai:20190924202503j:plain

講演では、新入職員が食事支援している様子の写真を見ながら、一人ひとりに寄り添う気持ちを、その本人に尋ねる場面も!

 

f:id:ikuseienmirai:20190924193224j:plain

次に、今回初めてパネスディスカッションを試み、名張育成会の精鋭5名がパネリストとなって、様々な課題に対して個々の意見を述べました。

 

f:id:ikuseienmirai:20190924193016j:plain

時には、とっても場が和む意見も。誰とはいいませんが・・・(笑)

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194155j:plain

会議室から場所を移した懇親会では、学生の質問にセンパイ職員がそれぞれ答えていました。

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194213j:plain

「センパイおもしろすぎです!」こちらは何のお話?

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194228j:plain

転職をめざしておられる方も参加されました!


f:id:ikuseienmirai:20190924193332j:plain

さて、二日目のフィールドワーク。心配された雨は朝の内に止みました!

まず、みはた虹の丘こども園では、元気溢れる園児たちと一緒に「ミッション」を遂行。

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194551j:plain

ん、これはどんなミッション?

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194626j:plain

特別養護老人ホームグランツアでは、お年寄りと一緒にのんびりと創作活動をして楽しみました。

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194702j:plain

パン工房ういずでは、障害者とパン作りを体験。

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194733j:plain

初めてのパン作りにちょっと興奮!

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194801j:plain

ワークプレイス栞では、障害者とともにアート活動を行う中でコミュニケーションを深めました。

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194834j:plain

創造力の豊かさにびっくり!

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194905j:plain

午後からみんな集まって報告会に臨みます。まずはプレゼンテーション資料作りですね!!

 

f:id:ikuseienmirai:20190924194939j:plain

うーん、どのようにまとめようか…

 

f:id:ikuseienmirai:20190924195010j:plain

焼きたてパンを横において、臨場感あふれる報告ができそうです!

 

f:id:ikuseienmirai:20190924195047j:plain

こちらは、園児との様子を動画で確認しながら、子どものリアクションにおおウケしているところ!

 

f:id:ikuseienmirai:20190924195711j:plain

そして報告会!・・・というところで、詳しくは広報紙MiRAi11月号と11月初旬のブログをお楽しみに!!参加者した学生や新入職員の皆さん、大変お疲れ様でした!!

MiRAiレポートブログでも、ワークプレイス栞やグランツァでのフィールドワークの様子がご覧いただけますよ!ぜひご覧ください。

miraireport.hatenablog.comwww.n-ikuseien.jp

〈MiRAi〉広報紙MiRAiバックナンバーから、気になる記事をチェックしよう!

「MiRAiは2011年11月に創刊した名張育成会の広報紙。親しみを感じていただければと、わかりやすさを心がけて編集し毎月お届けしています。

来年4月で通巻100号を迎えるに当り、各事業所の活動新しい取り組み、また利用者さんの活躍ぶり地域との関わりなどを振り返ってみようと、バックナンバーを整理してみました。これを機に、名張育成会の足跡など、気になる記事をチェックしてみてはいかがですか? 発行日 vol..号数をクリックすれば広報紙のPDFが開きます。

 

 

f:id:ikuseienmirai:20190919142722j:plain

  • 創立来「先駆性」とともに受け継がれてきたもうひとつのDNA 「食べる喜び」を届けたい! 食事課 2019.9.1 vol.93

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:ikuseienmirai:20190919142846j:plain

 

 

 

 

 

f:id:ikuseienmirai:20190919143617j:plain

  • 福祉って働きやすいの?働きにくいの?新卒、転職、パートなど、職域や職種を越えた座談会から 2018.2.1 vol.75

 

  • 『先駆性』私たちはその遺伝子を受け継ぎ、道なき道を開いてまいります。創立60週年記念・先駆性というDNA 2018.11.1 vol.83

 

 

 

 

  • 名張育成会での安全な暮らしを守る防犯意識を高める新たな取り組み 2017.1.1 vol.62

 

 

f:id:ikuseienmirai:20190919144400j:plain

 

 

 

  

 

 

 

 

ほんの一握りしか取り上げることはできていませんが、地域の方をはじめ皆さんに、少しからでも親しみを持っていただけるよう、発行していきたいと思っています。

そしてわたしたちは、これからも「だれもが自分らしく輝いて生きる」ために、寄り添い続けてまいります。

www.n-ikuseien.jp

〈Project〉みはたに虹の丘こども園の、手作り遊具が増えました!

「生き抜くために~気づく・考える・やってみる~」という教育保育理念を掲げる、みはた虹の丘こども園。現在「環境プロジェクト」として、森を模した広い園庭に、自然と融合した木製の手作り遊具を増やしています。

この春までに、築山の傾斜を利用した木製の大型ブランコと、手軽に持ち運べる小型ブランコの2種類を手作りしましたが、この夏にその仲間が増えました!

 

f:id:ikuseienmirai:20190914182455j:plain

伊賀市ご出身で、現在(公社)こども環境学で活躍されている、一級建築士井上寿先生の監修よって推進している環境プロジェクト。

子ども達に、どのように成長してほしいかという思いを込めた遊具は、すべて保育教諭たちによって考えられ、手作りされます。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914182545j:plain

井上先生の進行で、保育教諭の考えがまとまっていきます。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914182621j:plain

今回は、築山の上に立つシンボルタワーと、くぬぎの木を取り囲むウッドデッキ、そして一本橋を、2日に分けて手作りすることにしました。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914182655j:plain

ます、ウッドデッキから作ります。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914182729j:plain

手作りということですから、まずは道具の説明や扱い方から教わります。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914182759j:plain

材料は今回も、「2×4(ツーバイフォー)」工法で使用される木材です。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914182829j:plain

園庭の真ん中に立っているくぬぎ。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914182904j:plain

まず、どのあたりにウッドデッキを据え付けるかイメージしましょう!

 

f:id:ikuseienmirai:20190914182943j:plain

材料の寸法取りをして…

 

f:id:ikuseienmirai:20190914183018j:plain

そしてカット。そうそう、今回は園児のお父さんが応援に駆け付けてくれました!!

 

f:id:ikuseienmirai:20190914183051j:plain

まずくぬぎの木の外で、骨組みの一辺を残して、三方を組み立てます。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914183128j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190914183144j:plain

電動ドライバーの扱いも、あっという間に慣れたようですね!

 

f:id:ikuseienmirai:20190914183226j:plain

エッチラオッチラとくぬぎの木の下まで運んで・・・

 

f:id:ikuseienmirai:20190914183306j:plain

くぬぎの木を挟むようにして仮置きし、設置場所を確認します。そう、骨組みの一辺を残していたのは、くぬぎを挟んで差し込むためだったんですね!

 

f:id:ikuseienmirai:20190914183342j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190914183402j:plain

そして、骨組みの残りの一辺を取り付けます。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914183445j:plain

次に脚の取り付けです。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914183512j:plain

何やら不安そうな目で見ているのは、スマホアプリのデジタル水準器。ウッドデッキが水平に設置されるよう、四隅の脚の高さを決めなければいけませんが、骨組みの傾き具合をみて、四隅にいる人に高さの指示をしています。人の手で支えている骨組みが微妙に揺れるので、実は結構神経を使う作業なのです。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914183744j:plain

まず、四隅の脚を取り付けて、飛び出た脚をのこぎりでカットしていきます。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914183858j:plain

骨組みの各要所にも脚を取りつけます。地面は平たんではありませんので、ウッドデッキ全体が平行になるよう脚の長さは場所によって異なります。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914184144j:plain

そして大切なのは、脚の補強。ウッドデッキの上で大人が暴れても脚が壊れないよう、脚を補強します。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914184240j:plain

実は、作業は猛暑の中行われました!日焼けはお肌の大敵!なんて言っておれません。でも、熱中症にならないよう、水分補給や休憩を十分に挟みつつ進めました。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914184314j:plain

さあ、いよいよ天板をのせていきます。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914184348j:plain

大ぶんと、カタチが見えてきましたね!

 

f:id:ikuseienmirai:20190914184538j:plain

 

f:id:ikuseienmirai:20190914184432j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190914184456j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190914184516j:plain

天板をネジで固定していきます。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914184748j:plain

汗を拭きふき頑張ります!

 

f:id:ikuseienmirai:20190914184825j:plain

このドヤ顔!この頃になると道具の扱いにも慣れ、気持ち良く作業が進むのです!

 

f:id:ikuseienmirai:20190914184916j:plain

でこぼこした天板の隅を揃えます。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914185006j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190914185029j:plain

そして、子どもがケガをしないよう、角をグラインダーできれいにします。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914185113j:plain

最後に、天板全体をサンダーで磨いたら終わり!磨き始めたらキリがないのですが、子ども達の安全のためにていねいに磨きました。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914185243j:plain

お掃除して、出来上がり~~~~~

 

f:id:ikuseienmirai:20190914185317j:plain

井上先生、保育教諭の先生たち、お疲れ様でした!!

 

f:id:ikuseienmirai:20190914185352j:plain

こうして、くぬぎの木を囲むようにできあがったウッドデッキ。木の影や、風のささやき、葉が擦れ合う音など感じながらくつろげる場ができました。

 

f:id:ikuseienmirai:20190914185422j:plain

翌日には一本橋や・・・

 

f:id:ikuseienmirai:20190914185500j:plain

築山のてっぺんにシンボルタワーもできました。これから、子どもたちの成長に寄り添っていくのですね!

その園児たちが楽しんでいる様子は、みはた虹の丘こども園ブログをご覧になってください

さて、今後も自然と融合した木製遊具や生活用具を増やしていき、「気付き、考え、試してみる」成長の場として、子どもの体幹や五感を育くんでまいります。

nijinooka.hatenablog.com

www.n-ikuseien.jp

〈Event〉特別養護老人ホームグランツァの夏祭り

名張育成会の各入居施設は、8月末にそれぞれ夏祭りを行いました。兄弟ブログの「MiRAiレポート」でもその様子がレポートされていますが、今回は代表して、特別養護老人ホームグランツァの夏祭りを紹介します。

 

f:id:ikuseienmirai:20190908163220j:plain

さて、グランツァのコンセプトは「我が家」。木の温もりを感じる建物全体が「街」であり、そこに暮らす方は、それぞれが「お隣さん」どうし。そのような「街の夏祭り」の様子です。

 

f:id:ikuseienmirai:20190908163310j:plain

広い地域交流室が夏祭り会場。街の大広場に、三々五々と住人が集まってくるようですね。

 

f:id:ikuseienmirai:20190908164127j:plain

屋台では、ふわふわの「わかがし」や・・・

 

f:id:ikuseienmirai:20190908163524j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190908163442j:plain

冷た~い「かき氷」!

 

f:id:ikuseienmirai:20190908163731j:plain

ホカホカの「たこ焼き」も!今年は鮭フレーク、チーズ、ウインナーと具がバラエティに!それぞれ、お味はいかがでしたか?

 

f:id:ikuseienmirai:20190908163505j:plain

そしてゲームでは、「輪投げ」や・・・

 

f:id:ikuseienmirai:20190908163645j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190908163558j:plain

「風船釣り」で遊びました!

f:id:ikuseienmirai:20190909112725j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190908164221j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190908164738j:plain

ご家族の方もお越しになりました。お母様と、楽しいひと時を過ごせましたでしょうか。

 

f:id:ikuseienmirai:20190908164013j:plain

さて、楽しんだり食べたりしたら、記念スタンプがおされます。

「次は、輪投げしましょうか?」

 

f:id:ikuseienmirai:20190908163750j:plain

「何、食べますか?」

 

f:id:ikuseienmirai:20190908163839j:plain

広い会場も、大賑わいです!

 

f:id:ikuseienmirai:20190908163901j:plain

「エイっ!」腕を元気よく振って輪を投げて・・・

 

f:id:ikuseienmirai:20190908164104j:plain

「入った~!!」

 

f:id:ikuseienmirai:20190908164152j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190908164342j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190908164405j:plain

職員とも、親子のようですね!

 

f:id:ikuseienmirai:20190908164436j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190908164514j:plain

看護師や事務職員も、一緒になって楽しみました!

 

f:id:ikuseienmirai:20190908164552j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190908164647j:plain

夏祭りも佳境に入ってくると、太鼓を櫓に見立てて盆踊り!太鼓を叩く方、また踊る方と、踊りの輪が広がっていきました。

 

f:id:ikuseienmirai:20190908164809j:plain

f:id:ikuseienmirai:20190908164830j:plain

楽しいひと時を過ごした夏祭り。名残惜しむように、それぞれの「我が家」に戻っていきました。

www.n-ikuseien.jp

 

〈MiRAi〉広報紙MiRAi9月号を発行しました。

広報紙MiRAi9月号を発行しました。このMiRAiの文字をクリックしてご覧ください。また、HPからも閲覧可能ですよ!https://www.n-ikuseien.jp/

9月号は、名張育成会法人全体の給食を担い、地域の方に向けた献立作りも行う「食事課」を特集しています。

f:id:ikuseienmirai:20190830183755j:plain

名張育成会では、昭和33年の創立当初より「暮らしの中で食事はとても大切」と考え、栄養士によって健康で明るい食卓が支えられてきました。現在、管理栄養士5名が所属している食事課は、配属された各事業所の前線で「食べる喜び」を届けています。どんなところで活躍しているのか、広報紙に掲載できなかった写真を交えてご紹介します。

 

f:id:ikuseienmirai:20190830183843j:plain

質の高い食事に欠かせない要。

食事課は、食事や栄養の指導、栄養素の計算や献立作成、また食材の発注まで食事すべての管理を行っています。

調理員との日々の細かい打ち合わせで密度の高い連携を図り、献立のポイントや個別対応食の注意点だけでなく、仕入れ食材の意見交換などを行うことは、質の高い食事提供に欠かせない要となっています。

 

f:id:ikuseienmirai:20190830183930j:plain

食育と保育の連携。

みはた虹の丘こども園は、食育を積極的に行いたいと、今年4月より市の献立から独自の献立給食に移行しました。管理栄養士は日々保育の現場に顔を出して食事の状況を観察し、園児の作った野菜を取り入れたり、リクエスト給食を実施したりと、ふれあいを図る中で献立を立てています。

 

f:id:ikuseienmirai:20190830184017j:plain

食べ残しが少なくなったという効果。

また、管理栄養士のみならず調理師も子ども達と積極的に交流します。写真は、この夏に行った「縁日遊び」という催しでの一コマですが、調理員が身近に感じられることで、子ども達の食への興味も増していきます。

こうして、食べたいという意欲を促す食育と保育を連携し、またご家族と密接に連絡しあうことで、食べ残しが少なくなるという効果が生まれています。

 

f:id:ikuseienmirai:20190830184055j:plain

家族のように寄り添う。

食べ盛りの成長期を過ごす、こどもライフサポートセンターはーと。特徴的なのは、中学校に通う子の、お弁当の献立を立てていること。それ以外にも、庭で採れた野菜で一緒におやつを作ったり、食卓を囲んで一日の出来事を聞いたりと、毎日家族のように寄り添っています。

この写真は、一緒に作ったおやつを、味見と言って一つつまんで食べているところ。ご家庭の台所でも見られそうな風景ですね!

 

f:id:ikuseienmirai:20190830184153j:plain

表情から多くを学ぶ。

現在、特別養護老人ホームグランツァ、障害者支援施設(居住)成美、同成峯の各施設では管理栄養士も食事介助を行い、その時の表情や嚥下など食事の状況から多くを学びとり、日々の献立づくりに活かしています。

 

f:id:ikuseienmirai:20190830184251j:plain

大切なコミュニケーション作りに役立てる。

また他の職員と一緒に食事介助することは様々な情報交換の重要な場ともなり、何より大切な利用者皆さんとのコミュニケーション作りにも役立っています。

 

f:id:ikuseienmirai:20190830184335j:plain

調理を経験し献立に幅を出す。

入職直後は、まず厨房で調理を経験します。100食のハンバーグが一度に焼けるオーブンや大型フライヤーなど新システムの特徴を実体験し、ベテラン調理員から家庭での調理とは異なる秘訣を教わるなど、厨房には理屈ではわからない、幅広い献立作りのヒントがいっぱい埋まっているのです。

 

f:id:ikuseienmirai:20190830184406j:plain

食事課職員としての基礎を育む。

配膳の際に生まれるコミュニケーションも、献立づくりに欠かせないヒントがいっぱい埋まっています。こうして、積極的に現場に出向くことが、食事課職員としての基礎となるのです。

さて、食事は栄養面だけでなく、四季を感じたり懐かしさに思いを馳せたりと、人々の暮らしと密接につながっています。創立から現在まで、管理栄養士や栄養士は利用者皆さんや利用者に寄り添う職員の傍らで献立作りを行い、厨房と密接に連携することで、食を通じ一人ひとりの暮らしに寄り添っているのです。

www.n-ikuseien.jp