〈MiRAi〉ホームページをより見やすくします!

広報紙MiRAi11月号で広報活動法人重要課題の一つとして取り組むとご案内しましたが、この度コミュンケーション活動の強化の第一弾として、ホームページのトップページを見やすく整理しました。

第一弾は現HPの情報を活用する形で、正面玄関の役割を果たすエントランスの整理を行いました。

①まず、自動翻訳を組み入れて多言語化を図りました。現在、日本語の他「ベトナム語、中国語、ポルトガル語パキスタン語、スペイン語」の5国語に対応しています。これで、国外から来られている方はもちろん、外国人技能実習生のご家族が暮らしている諸外国からも、法人の様子を身近にご覧いただけるようになりました。

f:id:ikuseienmirai:20220206185425j:plain②またブログやツイッター、採用サイト、みはた虹の丘こども園サイトなど、コミュンケーションページのアイコンを並べ、情報サイトの入り口もわかりやすくしました。

目的のページをダイレクトに結ぶアイコン。第一弾は5コマですが、コンテンツの充実とともにコマ数を増やしていき、第二弾以降より便利になります。

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④ほぼ毎日更新している「MiRAiレポートブログ」を始め、「MiRAiブログ」、「みはた虹の丘こども園ブログ」など主要メディアは、アイキャッチ画像とともに最新の更新情報をご紹介しています。

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第二弾は3月末、第三弾は4月下旬をメドにホームページコンテンツを充実し、リニューアルする予定です。このMiRAiブログでご案内しますので、お楽しみにお待ちください。

引き続き、どうか宜しくお願いいたします。

ikuseienmirai.hatenablog.com

〈広報紙MiRAi〉2月号は「手作り紙芝居の巡回」です!

日脚伸び、春も近しと喜ぶどころか時候の挨拶も年中コロナ禍ですから、四季の移ろいなど語る間もありませんね。

そのような中、広報紙MiRAiでは、「誰かの役に立ちたい」との思いで手作り紙芝居の巡回を行う、名張市地域活動支援センターひびきメンバーの取り組みを特集しました。

最新号はこちらをクリックすればごらんいただけますよ。

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紙芝居は、図書館で選んだ絵本から、『おばあちゃんのおせち』(野村たかあき著)と『おかげ犬タロのお伊勢まいり西村訓弘・磯部由香監修、かわいまさる作画)の2作品を演じることにしました。

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成峯では『おかげ犬タロのお伊勢まいり』を演じました。

紙芝居の作品は、プリントした原画をなぞって色鉛筆やパステルで着色します。

1カ月半の制作期間中に何人ものメンバーが協力してくれたので、それぞれ塗り手の個性が溢れた、美しい絵に仕上がりました。

 

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高齢者グループホームひかりでの巡回では、このお節料理の絵を見て、紙芝居後もみんなが一緒になって、家族でおせちを作った往時を懐かしんだそう。

自分たちで色を塗っている時に小さいころが思い出されたので、「ひかりの方から、おせちにまつわる昔話など懐かしいお話をいっぱい聞いて、すごく盛り上がりました!」

手作り紙芝居だからこその交流ですね!

 

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「色を塗っている時は、本当に楽しかった!」色々や人が、手伝おうか!といって寄ってきてくれた。

本当に仲間のありがたさを感じたといいます。

 

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また木枠も仲間の手作りなんですよ。

手前が今の木枠後ろにあるのは設計図もなく見よう見まねで作った初代の木枠で、裏から物語を読む「窓」がなかったり、紙芝居を差し込む「隙間」が狭かったりと実用には至りませんでしたが、舞台を支える裏方さんの思いがこもっています。

 

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「だんだんと良くなりますやろ。人生と同じですわ。」重みのある言葉です。

さて、今回はここまで。

次回は、巡回の様子をご案内します。お楽しみに!!

miraireport.hatenablog.com

 

〈MiRAi〉広報紙MiRAi新春1月号を発行しました。

あけましておめでとうございます。本年もどうか宜しくお願いいたします。

さて、広報紙MiRAi1月号を発行しました。最新号はをクリックすればご覧いただけますよ。

1月号は新春企画にふさわしく特別養護老人ホームグランツァ新しいキャリアとして歩み始めた、中途採用者二人を紹介しています。

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昨年6月入職の東さん(左)と、10月入職の鍋本さん(右)それぞれの抱負を伺いました。このブログでは、紙面で紹介できなかった写真やエピソードをご紹介して行きます。

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(感染予防に気を配った上でマスクを外して撮影しています。)

「前職で右手に障がいが残る大ケガを負い、リハビリ中はずっと引きこもっていました。」という東さん。

そこまで記事にしていいの?と尋ねると「引きこもっていた人間でも、人に向き合うことで元気になれることを伝えてほしい!」と明るく語ってくれました。

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鍋本さんは、前職が金融商品の営業マン。「気が弱く話下手なので、ずいぶん悩みました。」自分の性格に向いている職業を探している時、お姉さんの勧めで福祉の道へ進むことに。

「目を見ているだけで気持ちが伝わってきます。」と性格そのままに穏やかに語ってくれる表情には、充実感が漂っていました。

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家でお茶なんか入れたことなかったけど、今では利用者一人ひとりの好みに合わせて、湯温にも気を配るようになった。

「それだけのことですけど、成長したと思います。」

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「職場の先輩に教えてもらうことが多く、まだまだこれからです。」

今は覚えないといけないことも多いだろうが、その優しい性格をベースにして様々な経験を積んでほしい。と先輩から励まされていました。

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「おばあちゃん、写真撮るよー!」と、どこまでも明るい。「だって、我が家ですから、明るい方がいいでしょ!」・・・大切ですね!

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「お年寄りって、様々な経験を積んで人生を歩んで来られたじゃないですか。若い人には、もっとこの職業の奥深さを知ってほしいです!」と東さんと鍋本さんが最後に語ってくれました。これからの二人の成長ぶりが楽しみですね!!

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最後は、兄貴のような存在です!という田浦所長を囲んでインタビュー。

www.n-ikuseien.jp

〈MiRAi〉新年のご挨拶

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新年明けましておめでとうございます。

日頃より、名張育成会広報紙MIRAI、ブログMiRAi、ブログMIRAIレポートなど広報媒体をご愛読いただき、誠にありがとうございます。

2022年も新型コロナウィルス感染症の影響が続く見通しではございますが、こんな状況だからこそ、広報担当として広報紙やブログ、twitterなどで皆様に楽しんでいただける情報をお届けできるように頑張ります。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

社会福祉法人名張育成会広報委員長川出将規

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〈MiRAi〉2021年のご愛読ありがとうございました。

この1年のご愛読を心より感謝致します。

緊急事態宣言中はもとより、利用者はじめ職員の安全を第一とするために取材も進まず、ブログ投稿が滞り気味でありましたこと、深くお詫び申し上げます。

ただ、それでもそれでも多くの方にご覧いただきました。年末から編集員を増員し、取材体制を整い始めておりますので、多くの方に少しずつでもご理解を進めていただきたく、引き続きご愛読賜りますようお願い申し上げます。

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社会福祉法人名張育成会広報委員一同

〈Art〉彩のアーティスト作品、受賞ラッシュです!

暮れも押し迫る12月。寒い日が続きますが、アトリエ彩にはうれしいニュースが届いています。3つの公募展での、受賞の知らせです。それも、5人のアーティストが6つの作品で入選や受賞を果たすという“朗報ラッシュ”!

順を追ってご紹介しましょう。

 

まずはこちら。

10月に開かれた「第七回東北障がい者芸術文化祭art to you」で、

菅尾博司さんの『水牛』企業賞(クリーン&クリーン賞)を受賞しました。

 

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原画は全国巡回中のため、記録写真となります。

手すきの和紙に墨で描いた水牛の、精緻なタッチと力強いフォルムに圧倒されます。

作品は現在、全国各地を巡回中で、実物が戻ってくるのは来年の夏を過ぎてからになるのだとか。

実物を見られる日をお楽しみに!

 

お次はこちら。

同じく10月開催の「アートパラ深川メインビジュアル大賞」で、なんと4人の作品が入選しました

入選その① 菅尾博司さんの『阿吽(あうん)』

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菅尾さんは前出の『水牛』とのダブル受賞。

細い筆に墨をつけ、下書きなしで描いていきます。一日に進む面積はこぶし大くらい。鬼瓦がモチーフだという『阿吽』も、じっくりと時間をかけて描き上げた作品です。

 

 

入選その② 盛岡誠さんの『マンハッタン街』

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黒の画用紙に色や形がさまざまな紙やシールをコラージュ。印象的でリズミカルな画面ができあがりました。

色とりどりのペンで黙々と描く言葉や記号たちも、並んでいたり飛び出したり。見ていると楽しい気分にさせられます。

 

 

入選その③ 山崎智明さんの『自転車』

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丸いシールを使って好きな形を作っていく手法で自転車を表現した山崎さん。

大胆に一色。シンプルで形の面白さが際立つ作品となりました。

入選とは別に、会場を訪れた人の投票で上位に入り、「みんなが大賞」の賞状も贈られました。

 

 

入選その④ 武藤誠さんの『天地』

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気持ちのおもむくままに墨の筆を走らせ、アクリル絵の具で色を付けました。短時間で一気に仕上げたといいます。

筆を指で弾いたという絵の具のしぶきもあいまって、躍動感あふれる作品です。

 

 

そして締めくくりは最新情報のこちら。

12月初めに開催された「三重県障がい者芸術文化祭」で、

的場乃莉華さんの『ののはな』津市長賞に輝きました。

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勢いのあるタッチで折り重なるように書いた「ののはな」の文字。文字でありながら、野の花が群生しているかのようなイメージが湧き上がってくる作品ですね!

 

以上、今年の受賞作品をご紹介しました。

 

コロナ禍の終わりが見えず、閉塞感を感じることも多かった今年。それでもアトリエ彩のアーティストたちは作品の中で、感性の翼をのびのびと羽ばたかせていました。

受賞は作品が素晴らしいという評価であり、最高に喜ばしいことです。でも、「それがどうしたの」とばかりに、また黙々と作品という小宇宙に戻っていく彼ら。その姿に、真のご褒美は「アートする行為そのもの」の中にあるのだなあと感じました。

 

今日もアトリエ彩では、アーティストそれぞれに固有の時間が、静かにゆったりと流れています。

 

隣接のギャラリーは現在、お休み中です。

またの開館をお楽しみに。

 

 

アトリエ彩のインスタグラム

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