今、いろいろ話題に上がっている外国人技能実習制度。名張育成会では、この春からベトナムの外国人技能実習生を2名招き、介護福祉の概念や技術を学んでもらうことになりました。
なぜ外国人技能実習生なの?受け入れ後はどうするの?という専門的な疑問から、ベトナムってどんな国?どこにあるの?また、実習生はどんな人?などなど「?(はてな)」は尽きませんが、それはおいおい広報紙上やブログでお伝えするとして、今回は先日行われた現地とのテレビ通話の様子をご紹介します。
今回招き入れる施設は、知的障害者の居住支援施設成美です。実習生自身が、障害者施設で学びたいと希望したことで、まず成美で受け入れることになりました。ということで、今回は成美の職員とテレビ通話でご対面です。「こんにちは~!」
今回受け入れるのは、NさんとPさん。入国時の日本語能力試験「N4(基本的な日本語がわかる)」に合格し、「N3(日常的な日本語がある程度わかる)」取得を目指して勉強中のお二人。現在、現地の介護施設で高齢者や障害者の日常生活のお世話をしています。
「私は○○です。趣味は・・・。」などまず私たちから一人ずつ自己紹介します。現地の日本人スタッフがフォローしてくれるのですが、できるだけやさしい日本語で話しかけます。こちらも翻訳ガイドブックとにらめっこ!
答えられた日本語の上手さに、思わず「ほ~!」。
とても明るいお二人。現地スタッフにフォローしてもらったとはいえ、電波を通じてすごく話が弾みました!
予定していた時間をオーバーしてしまい、名残惜しかったのですがここで「さようなら!」。40分という短い時間でしたが、お互いの距離がグッと縮まり、心配より期待が膨らんだ、そんなことを感じたひと時でした。実務に入るとこんなわけにはいかないのでしょうが、早く春が来ないかな~♪
広報紙MiRAi3月号(3月1日発行予定)では、また違った角度から外国人技能実習生受け入れについてご紹介します。お楽しみに!