〈Information〉「栞のアーティストたち展Vol.4」開催です!

名張市立百合が丘小学校となりにある多機能事業所「ワークプレイス栞」。そこのアトリエ彩で活躍しているアーティストたちの作品展「栞のアーティストたち展Vol.4」が、5月27から敷地内のギャラリーで開催されます。

 

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今年は、「不思議なちから 自由なひょうげん」というテーマで、14名の作家が日常の中で感じたことを表現した作品を展示します。

爽やかな風にみちびかれるまま、お気軽にお立ち寄りください。きっとあなたの心を温かくしますよ!

・日時:5月27日(月)~6月2日(日)11:00~17:00、入場無料

(開催期間中は、CAFE輪も営業しております。)

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※講演会:「生きること 描くこと」

村井真哉さん(特定非営利法人希望の園理事長)

・日時:6月2日(日)13:30~、定員50名、入場無料

 

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・場所:名張市百合が丘東9番町290

    ワークプレイス栞ギャラリー

    0595-62-3271

※主催:ワークプレイス栞、企画:森敏子、後援:名張市教育委員会

初夏の陽気に包まれたひと時をほっこりと過ごしませんか。お待ちしております。

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〈Thanks〉育成園まつりのお礼

今年も地域のみなさまにご協力いただき、盛会の内無事に終えることができました。心よりお礼申し上げます。

今年は、名張市ゆるキャラ「ひやわん」が会場を盛り上げたり、ビンゴ大会など新たな試みもあって、大勢の来場者によろこんでいただけた様子でした。

これからも、地域のみなさまと一緒に楽しむ機会をもてればと思っています。今後とも、どうか宜しくお願いいたします。

 

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育成園まつり実行委員長SK

また、27日ごろより、園まつりのにぎやかな様子をお伝えします。お楽しみに!!

 

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〈Information〉育成園まつりのご案内です。

名張育成会2大イベントのひとつ「園まつり」を、5月19日(日)に開催いたします!

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入場無料!どなたでもお越しいただけます。

お気軽にお越しいただき、楽しいひと時をお過ごしください。  

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当日は、パフォーマンスショーやさまざまな模擬店の出店、またお買い得品満載のバザーやギャラリーの美術工芸品の販売など大いに盛り上がりますよ! 

開催日時:5月19(日)、10:00~15:00(雨天決行)

会場:名張育成会名張市美旗中村2326、TEL 0595-65-0271)

※お車でご来園の際は、名張市立北中学校駐車場をご利用下さい。※バスでお越しの場合は、三重交通バス「西原(上野名張線)バス停」下車すぐです。

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〈Guests〉学校法人セムイ学園さんとのパートナーシップ協定による視察を実施しました。

昨年春「パートナーシップに関する協定書」を締結した学校法人セムイ学園の学生視察第一陣が、平成から令和にまたがった大型連休を前に来園され、各施設を視察されました。これを皮切りに3回に分けて、大勢の学生さんがお越しになります。

 

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視察は、福祉の現場を肌で感じ、講義の内容が現場にどう活かされているのかを学ぶため、パートナーシップ協定の一環として名張育成会で実施されるものです。

(協定締結のブログはコチラ!併せてご覧になってくださいね。)

 

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今回は、この春に入学された11名の学生さんが名古屋近郊よりお越しになりました。社会人経験者やこの春に大学を卒業して学び直しをされる方など、それぞれソーシャルワーカーとして、国家資格である社会福祉士を目指しておられます。

 

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地域のニーズに応えるのは社会福祉法人の責務と、名張育成会の事業は幅広くなっていきました。午前中に行った事業説明で、様々なニーズが地域にあることに早速、「なるほど!」と気付きを得た様子。

 

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またお昼休みには、偶然通りかかった市川理事長の挨拶がありました。「福祉の現場は決してパラダイスではありませんが、それを補って余りある喜びがあります。今日は隅々までご覧になって、どうかこれからの学習に活かしてください!」

 

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午後から、まず子どもに寄り添う「こどもライフサポートセンターはーと」「ライフステップぽぷら」を視察しました。それぞれが好きなようにレイアウトした、個性が一人部屋に表れている入所棟では、20人の子ども達が4つのユニットに分かれ、兄弟のように暮らしています。

 

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みんなが遊ぶ広い中庭と、奥にある建物が日中一時支援を行っている通所棟です。

さて、子どもを取り巻く様々な環境が社会問題化されています。子どもが育つ環境とは何か、成長に寄り添うとはどういうことか、施設概要から感じとることはできたでしょうか?

 

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その、はーとに併設されている、宿泊機能のあるゲストルーム。きれいな個室に、おしゃれな対面キッチンやふかふかソファのリビングなど、まるでシェアハウス。「こんな部屋に暮らしたい!」・・・どうぞ、いつでも実習にお越しください♪

 

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次に、主に精神障害者の自立支援を行っている「レインボークラブ」で、就労継続支援事業(B型)の作業を視察しました。

 

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それぞれの得手不得手やコンディションに合わせてマイペースで作業できるよう、一人ひとりに合った工夫をしながら支援しています。また同時に、ステップアップしながら学べる就労移行支援事業も視察しました。

個性や自立したいという思いが様々なように、一人ひとりに向き合い、手を差し伸べるということも一律ではないのです。

 

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2施設の視察を行った後に、敷地内にある「パン工房ういず」でお買い物です。ここでは、生活介護事業の一環として、障害者と健常者がそれぞれ役割分担しながら、こだわりのあるパンを毎日焼いています。

 

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パン工房ういずのこだわりパンは、地域の方にも大人気。特に、中はしっとりミミまで柔らかい食パンは大好評!実は、引率の先生は視察時に、いつも5斤まるごとお買い求めになられるのですよ!

 

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この日も、しっかり食パン5斤をお買い上げ。学生の皆さん、それぞれお買い上げいただいたパンは、美味しく召し上がっていただけたでしょうか。毎度ありがとうございます!!

 

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さて、パンのお買い物で気分もすっかりほぐれたところで本部を離れ、百合が丘という住宅街にある多機能事業所「ワークプレイス栞」に移動しました。ちょうど昨年冬より始めた就労継続支援事業(B型)の室内作業は、在宅の方による潜在的なニーズを取り上げた取り組みで、これからの成果が期待されるところです。

 

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次に、就労継続支援事業B型の配食事業「キッチン花むすび」を視察しました。

 

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皆さんの今日の昼食弁当も、ここで調理したのですよ!ここでは、管理栄養士によるヘルシーなお弁当を、障害者と職員が役割分担できるよう工程を細かく分類し、協力しながら毎日200食以上の食事を作っています。

 

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また、同じ敷地にある「アトリエ彩」では、それぞれの個性をアートに活かす支援活動をしています。ここでは、絵の描き方を教えたり、道具の使い方を指導したりはしません。職員は、どのようにすれば個性が引き立つのかを考え、創作活動に打ち込める環境を整える支援を行うのです。

 

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ミリ単位の細かい描写が菅尾博司さんの特徴

 亀山市現代アート「亀山トリエンナーレ」(2017)の選出作家菅尾博司さん始め、山﨑智明さんの作品がトヨタ交通安全センター講習車両のラッピングデザインとして採用されるなど、ここで創作しているアーティスト達の、作家としての知名度も上がってきています。

 

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さて、このワークプレイス栞では、地域の方たちが身近に感じ、開かれた施設としてカフェやギャラリーも併設されています。さあ、カフェでひと心地つけて視察を振り返りましょう!というわけで、学生さんの素直な感想を伺いました。

 

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『想像していた以上にきめ細かい工夫があって、それが福祉の現場で大切なのだと思いました!』『自発的に取り組める役割分担や配慮が必要なのだと感じました!』

 

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『それぞれの事業、それぞれの支援に思いやりを感じました!』『本人の希望に沿った活動は様々なのに、それを果たそうとする姿勢にプロ意識を感じました!』

 

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『アートを通じて個性を支援している事業に興味が湧きました!』『コミュニケーションに興味があるのを福祉に活かしたいです!』などなど…

 

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わずかなふれあいであっても、現場を見る、生の声を聴くといった福祉の本音を肌で感じることは大切です。社会福祉士として「困っている人たちの役に立ちたい!」と思う気持ちを大切に、今日の機会をこれからの学習に活かしてくださいね!長時間の視察、お疲れ様でした。

過去の視察の様子です。よければご覧ください。2018年5月2018年8月前編後編

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〈MiRAi〉広報紙MiRAi5月号を発行しました。

令和初、広報紙MiRAi5月号を発行しました。最新号は、右のリンクボタンからもご覧いただけますよ。ぜひ、ご覧ください。

さて、今月の特集は『生き抜くために「気づく・考える・やってみる」認定こども園としてスタートした、みはた虹の丘こども園です。

 

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この4月にこども園に移行した「みはた虹の丘こども園」。今までの保育理念をさらに高めた教育・保育理念で、子どもの将来を見据えた、生きる力を育んでいきます。

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この教育・保育理念をわかりやすく、また身近なものにするために、キャラクターにもお手伝いいただくことになりました!これからの活躍が楽しみですね!

またこの紙面以外にも、最近のブログでいっぱい紹介しています。こちらも、ぜひご覧になってください!

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みはた虹の丘こども園ホームページプチリニューアル

 

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手作りブランコ①

 

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手作りブランコ②

 

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手作りブランコ③とブランンコで遊ぶ園児たち

 

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みはた虹の丘こども園のブログ

どうか宜しくお願いいたします!

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〈New〉令和に繋がる新年度の幕開けです③

平成から令和へと、歴史が引き継がれました。新しい時代に相応しい社会福祉法人となるよう、いっそう気を引き締めてまいります。

 

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さて、法人全体会議ご報告の最後は、今までとは一転して和やかな雰囲気で行われました。まず始めに、「外国人技能実習生受け入れ」について、受け入れ施設成美の担当者より説明がありました。

 

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今回ベトナムから来日されるのは女性お2人です。今まで、ちょっとよそよそしい感じだった職員も、2人の直筆メッセージが紹介さると、その手紙から伝わってくる思いに、気持ちが引き寄せられるようでした。

 

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そして、ビデオレターが映し出されると「早く会いた~い♪」

 

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広報紙MiRAi4月号や、MiRAiブログでも紹介しています。ぜひご覧になってくださいね!

 

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次は、この1年間で中途採用された職員の紹介です。15の施設やサポートセンターで、44名の方が入職されました。

それぞれ、その場に起立して皆さんにご挨拶です。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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また、今年度新卒採用職員9名と、新規採用職員3名が紹介されました。

 

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12名を代表してNさんより、「名張育成会の理念に基づき、利用者お一人おひとりと向き合い、より良い支援が行えるよう取り組んでまいります。」と抱負を述べられました。

実はこの挨拶、内容は新卒職員全員で考えたそうです!早くも同期のチームワークが現れましたね!ガンバレっ、フレッシュさん!

 

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最後に、平成30年度資格取得者表彰が行われました。介護福祉士社会福祉士、第1種衛生管理士、看護師、幼稚園教諭、保育士、キャリアコンサルタント、介護口腔ケア推進士など、のべ27名の職員が資格取得され、各施設長よりお祝いの言葉と金一封が贈られました。

 

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それぞれ勤務終了後の限られた時間の中、どんなに疲れていても弱音を吐かず勉強を続け、人一倍努力された賜物です。更に質の高い支援に向けてご活躍ください。また今年度も、多くの方が資格取得されることを期待しています!

さて平成から令和へ、いっそう気を引き締め、気持ちを一つにして取り組んでまいります。どうか宜しくお願いいたします。

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〈New〉令和に繋がる新年度の幕開けです②

令和に繋がる新年度を迎え行った法人全体職員会議。2回目は、宮田常務より説明のあった「法人事業計画」についてお伝えします。

 

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「令和となる本年、創設61年目を迎えます。変えてはいけないもとして、法人理念を引き続き追い求め、また社会環境やニーズに応じて変えなければならないものとして、各事業やそれに備える組織づくりを行います。」と冒頭挨拶され、事業計画の概要が説明されました。

 

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「今年度、大きな特徴の一つとして、組織の改編があります。機動性を持ったきめ細かいサービスの実現と、十分な管理体制を築くために、従来の居住部を介護事業部と障害居住部に分離しました。」

 

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「法人を取り巻く外部環境の一つ、法制度環境について、厚生労働省による会計監査人設置基準の引き下げ延期が発表されましたが、法人のガバナンスと内部統制(財務会計、リスクマネジメント、監事監査、経営管理コンプライアンスなど)を高めていく取り組みを行っていきます。」

 

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「社会・経済環境について、共生社会の中ででは、障害者を地域で支えることを求め、その役割を福祉事業者が先頭に立って行う事を求めています。その原動力となる労働力の確保、また職員のワークライフバランスを提供するため、ICTの普及促進や介護ロボットの導入も視野に入れ、今後就業環境を改善していく必要があります。」

 

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「内部環境については、部単位での人材育成、法人のスケールメリットを活かした経費の見直し、仕事やスキルの可視化による業務分担の適正化、間接業務の圧縮化、働き方改革による処遇の是正などに取り組んでいかねばなりません。また、入所者の行動障害への支援の質の向上は急務です。」

その後これらの概要に沿って、主な取り組みの説明が行われました。尚、主要な取り組みについては、今年度の広報紙MiRAiでも取り上げてまいりますので、お楽しみに!

次回は、一転して和やかな雰囲気で行われた会議の様子です。

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