名張育成会は今年10月1日で創立60周年を迎えました。その記念式典・祝賀会を、ご来賓はじめ多数ご列席の中、秋晴れ澄み渡る佳日に名張市内にて行いました。その様子をダイジェストでお届けします。
窓際のカーテンが開きゆるやかな日差しが差し込む中、利用者さんと職員が一緒になり長年取り組んでいる「太鼓クラブ」の和太鼓演奏で、力強いオープニングです。
一糸乱れぬばちさばきによって打たれる太鼓と、威勢のいい掛け声が会場に響きわたり、祝賀ムードを盛り上げました!
続いて昭和33年からの貴重な記録、60周年DVDが放映されました。ほとんどの職員がまだ生まれていない時代の様子に、感慨深いものがありました。
理事 原田明政による開会の辞に続き、理事長 市川知恵子が60周年を迎えたこれまでのお礼など、ご列席の皆様に挨拶をしました。(挨拶要旨は、後日このブログでご報告します。)
ご多用のところ、このように多くの方にご列席いただきました。誠にありがとうございました。
式典ではまず顕彰が行われ、協力企業、ボランティア団体、支援団体、個人ボランティアの皆様に続いて、利用者代表として、2名の方に感謝状と記念品が贈呈されました。
多くの方よりお祝辞をいただいたのち、中島滋奏氏(理事)による乾杯発生で祝宴となりました。大勢の方の料理に、キッチンも大忙し!手際よく料理を盛り付けます。
その祝宴で、職員永年勤続に対し勤続40年以上、同30年以上、同20年以上、同10年以上の職員代表4人が壇上に上がり、表彰状を授与されました。
また常務理事 宮田義則より、「社会福祉法人名張育成会60年の歩みと未来に向けて」と題した講話を披露しました。(講話要旨は、後日このブログでご報告します。)
祝宴のアトラクションとして、名張市障害者地域活動支援センターひびきの利用者で2007年に結成された音楽グループ「オレンジヴォイス」の、思いのこもったコーラスが披露されました。
温かいコーラスは、みなさんの心にも響いたようです。
キングレコード歌手大和幸司さんの歌謡、また関係者から温かいメッセージをちょうだいし、寺田伊三男氏(理事)による閉会の辞をもって、盛会の内にお開きとなりました。
「おめでどうございます♪」「ありがとう!」長時間、お疲れ様でした!
お二人の心にも、良い思い出になったでしょうか。とも楽しかった様子で何よりです!
秋晴れの下、気分も晴れやかに式場前で記念撮影です!
さて、このように皆様と創立60周年をお祝いすることができ、改めて感謝申し上げます。これからも途切れることなく、先覚の築かれたDNAを受け継ぎ、歩みを進めたいと思います。どうか宜しくお願いいたします。