画用紙に描いた心の原風景を語る

みなさんこんにちは!

さて、広報紙MiRAi10月号では、アトリエ彩(*1)で創作活動に励む森北さんの絵が、ロータリークラブ機関誌の表紙を飾ったことをお伝えしています。

このブログでは、紙面で紹介できなかった写真を中心に、森北さんの個性を紹介します。

 

表紙に採用されたロータリークラブ機関誌。その目次ページに掲載された寸評には、『俺、バット振る』と題して、「思い出が鮮明な分、モチーフになっているバットやボール、そしてグローブたちがまるで踊るようで、熱気と共に伝わってきます。」と記されています。

 

縦38×横54cmの画用紙にクレヨンで、隅から隅まで余すことなく描かれたグローブやバット、そしてボールなど。人物は写っていないが、大胆な構図で配されたその野球用具から、選手の躍動感と球場の熱気が伝わってくるよう!

 

絵が採用されたことはもちろん嬉しいに違いないが、その当時の熱気を語ることが何より嬉しそう。満足そうな表情は、きっとその表れなのだろう。

 

そんな心にある原風景を、現在お住まいのグループホームで寄り添う職員が聞き取ってくれ、MiRAIレポートブログで紹介してくれていた。

 

まだまだやれる!  老いて、アトリエ彩(*1)という活動の場に巡り合い、新しい個性の発見があった森北さん。誰にでも可能性はあるし、夢を追い続けることが大切ですね!

(*1)アトリエ彩:日本でもめずらしい障害者アートの拠点として、本格的に創作活動ができる環境を整え、アーティストの個性が活きる支援を行っています。ロータリークラブ:自分の職業を通じ、社会貢献を目指す奉仕団体(*2)で、日本に約2,200、世界に約37,000(*3)のロータリークラブが活動しています。(*2)参考https://tokyo-east-rc.jp/rotary/ (*3)参考https://tokyo-rc.gr.jp/index.html

広報紙MiRAi10月号を併せてご覧ください