「広報紙MiRAi8月号」でご紹介した、高齢者グループホームひかり職員で結成したウクレレバンド「ukulelen(ウクレレン)」。
入居者も職員も一緒に楽しもう!と先日「第一回ひかり音楽祭」を開き、心に響く一夏の良い思い出となりました。
ウクレレバンドとはいえ、ほとんどが楽器演奏の経験もない職員ばかり。でも「うまく弾くより楽しむことが一番!」と、7月の結成当初より8月下旬に音楽祭を開催することを決意しました。
以来、「厳しい練習を禁じる?!」というukulelen.の規則に従い、「ゆるゆる」と練習されたそうです。
さあ、待ちに待った音楽祭が始まりました。
入居者の皆さんも、歌と打楽器でリズムを奏でます。
縁があってプロの奏者から譲り受けた、「ギロ」という体鳴(たいめい)楽器。洗濯板のような刻みを棒でこすったり叩いたりすると、「ギ~チャカ、ギ~チャカ」と軽快なリズムが生まれます。その昔、引越し屋さんのCMでよく流れていたので、ご存じの方も!
青い山脈~♪
それぞれの青春時代、甘酸っぱい思い出が脳裏に甦っているのでしょうか。
そんな切ない思い出でしたが、職員の名(迷?)演技でお笑いに包まれる一幕に!
音楽祭仕掛け人のH係長曰く「ひかり音楽祭の最大のテーマはとにかく楽しむこと。最大限に楽しんで時間を過ごす。これです(^^♪)」…そういうことですね♪
皆さん、本当に楽しそう!!
そつなく…とはいえませんが、皆さんに喜んでいただき、なんとか演奏の大役を果たせたようです。
最後は、ミニ櫓を囲んで盆踊りをして「第一回音楽祭」を締めくくりました。
入居者も職員も一体となって、楽しく過ごした1時間30分。音楽を聞く・演奏する・歌うことで、皆さんの心身にとても良い環境づくりになったようです。入居者のお一人が最後に一言「あ~楽しかった!」
今後のukulelenの活躍が楽しみですね!!